PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第57回 理学療法士国家試験 午後 第5問

人間発達学第57回午後

第57回 理学療法士国家試験 午後 第5問(人間発達学)の正答は 2 です。Down症候群は乳幼児期に筋緊張の低下と関節の弛緩性が目立つ。

問題
Down症候群の乳幼児期に特徴的な座位姿勢はどれか。
第57回午後第5問 図
  1. 1. 図1
  2. 2. 図2 ✓
  3. 3. 図3
  4. 4. 図4
  5. 5. 図5

正答:2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 46.3%難問

54人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 図2

Down症候群は乳幼児期に筋緊張の低下と関節の弛緩性が目立つ。座位では股関節を大きく外転・外旋させて両下肢を広く開き、体幹を前に倒して手で支える形になりやすい。図2がこの形である。


【各選択肢の解説】

1. 図1
❌ 誤り。体幹を起こし、両手を床から離して自由に使えている安定した座位で、筋緊張の低下を示す形ではない。正しくは、Down症候群に特徴的なのは図2の、股関節を大きく開いて手で支える座位である。
2. 図2
✅ 正しい。股関節を大きく外転・外旋した開脚で、体幹を前に倒して手で床を支えている。低緊張と関節の弛緩性のため、支持面を広げて姿勢を保とうとする形である。
3. 図3
❌ 誤り。股関節を大きく開いて支える形ではない。正しくは、Down症候群に特徴的なのは図2の、股関節を大きく外転・外旋した開脚座位である。
4. 図4
❌ 誤り。下肢を広く開いて手で支える形ではない。正しくは、Down症候群に特徴的なのは図2の開脚座位である。
5. 図5
❌ 誤り。膝を曲げて下腿を外へ出し、殿部を床につける割り座(W座り)である。正しくは、割り座は痙直型両麻痺など、股関節の内転・内旋の緊張が高い子どもでよくみられる座り方である。

【試験対策ポイント】

座り方主にみられる例
股関節を大きく開き手で支える低緊張(Down症候群など)
割り座(W座り)痙直型両麻痺
  • Down症候群の運動の特徴は「低緊張・関節の弛緩性・運動発達の遅れ」
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