第57回 理学療法士国家試験 午後 第66問
生理学第57回午後
第57回 理学療法士国家試験 午後 第66問(生理学)の正答は 1 です。近位尿細管では原尿の再吸収が盛んですが、同時にH⁺が管腔へ分泌され、酸排泄とHCO₃⁻再吸収に寄与します。
問題
近位尿細管に分泌されるのはどれか。
- 1. H⁺ ✓
- 2. K⁺
- 3. Na⁺
- 4. Ca²⁺
- 5. HCO₃⁻(重炭酸イオン)
正答:1番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 8.3%参考値
12人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番 — H⁺
近位尿細管では原尿の再吸収が盛んですが、同時にH⁺が管腔へ分泌され、酸排泄とHCO₃⁻再吸収に寄与します。
【各選択肢の解説】
1. H⁺
✅ 正しい。近位尿細管でNa⁺/H⁺交換輸送体によりH⁺が分泌され、酸塩基平衡の調節に働きます。
✅ 正しい。近位尿細管でNa⁺/H⁺交換輸送体によりH⁺が分泌され、酸塩基平衡の調節に働きます。
2. K⁺
❌ 誤り。K⁺の分泌は主に遠位尿細管・集合管でアルドステロン作用により行われます。
❌ 誤り。K⁺の分泌は主に遠位尿細管・集合管でアルドステロン作用により行われます。
3. Na⁺
❌ 誤り。Na⁺は近位尿細管で大量に再吸収されるイオンで、分泌ではありません。
❌ 誤り。Na⁺は近位尿細管で大量に再吸収されるイオンで、分泌ではありません。
4. Ca²⁺
❌ 誤り。Ca²⁺は再吸収される側で、遠位尿細管でPTHにより調節されます。
❌ 誤り。Ca²⁺は再吸収される側で、遠位尿細管でPTHにより調節されます。
5. HCO₃⁻(重炭酸イオン)
❌ 誤り。HCO₃⁻は近位尿細管で再吸収されます。分泌ではありません。
❌ 誤り。HCO₃⁻は近位尿細管で再吸収されます。分泌ではありません。
【試験対策ポイント】
尿細管での分泌物質はH⁺・K⁺・NH₃・有機酸など。近位ではH⁺分泌が中心、遠位・集合管ではK⁺分泌(アルドステロン依存)が中心と部位を区別します。Na⁺・HCO₃⁻・Ca²⁺・グルコースは再吸収される側、と「分泌」と「再吸収」を取り違えないのがコツです。
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