第57回 理学療法士国家試験 午後 第65問
生理学第57回午後
第57回 理学療法士国家試験 午後 第65問(生理学)の正答は 5 です。唾液に含まれるアミラーゼ(プチアリン)はデンプンなどの糖質をマルトースへ分解します。
問題
唾液分泌について正しいのはどれか。
- 1. 1日の分泌量は約100 mLである。
- 2. 分泌速度が増すとpHは低下する。
- 3. 加齢により分泌量は増加する。
- 4. 唾液分泌中枢は中脳にある。
- 5. 糖質を分解する。 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.5%参考値
11人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 糖質を分解する。
唾液に含まれるアミラーゼ(プチアリン)はデンプンなどの糖質をマルトースへ分解します。これが消化の第一段階です。
【各選択肢の解説】
1. 1日の分泌量は約100 mLである。
❌ 誤り。1日の唾液分泌量は約1.0〜1.5Lです。100mLは過少です。
❌ 誤り。1日の唾液分泌量は約1.0〜1.5Lです。100mLは過少です。
2. 分泌速度が増すとpHは低下する。
❌ 誤り。分泌速度が増すとHCO₃⁻が増えてpHはむしろ上昇(中性〜弱アルカリ性へ)します。
❌ 誤り。分泌速度が増すとHCO₃⁻が増えてpHはむしろ上昇(中性〜弱アルカリ性へ)します。
3. 加齢により分泌量は増加する。
❌ 誤り。加齢で唾液分泌は減少しやすく、口腔乾燥の原因になります。
❌ 誤り。加齢で唾液分泌は減少しやすく、口腔乾燥の原因になります。
4. 唾液分泌中枢は中脳にある。
❌ 誤り。唾液分泌中枢は延髄・橋(上・下唾液核)にあります。
❌ 誤り。唾液分泌中枢は延髄・橋(上・下唾液核)にあります。
5. 糖質を分解する。
✅ 正しい。唾液アミラーゼがデンプン(糖質)を分解します。
✅ 正しい。唾液アミラーゼがデンプン(糖質)を分解します。
【試験対策ポイント】
唾液の数値と機能は頻出。分泌量約1〜1.5L/日/アミラーゼで糖質分解/分泌中枢は延髄・橋/加齢で減少を押さえます。唾液腺は耳下腺・顎下腺・舌下腺の3大唾液腺。消化酵素は唾液=糖質、胃=蛋白(ペプシン)と対比すると整理しやすいです。
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