PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第57回 理学療法士国家試験 午後 第69問

生理学第57回午後

第57回 理学療法士国家試験 午後 第69問(生理学)の正答は 1・4 です。吸気は安静時も強制時も横隔膜と外肋間筋が主役で、強制吸気ではさらに胸鎖乳突筋・斜角筋などの補助筋が加わる。

問題
強制吸気時に働くのはどれか。2つ選べ。
  1. 1. 横隔膜 ✓
  2. 2. 腹直筋
  3. 3. 肋下筋
  4. 4. 外肋間筋 ✓
  5. 5. 内腹斜筋

正答:1・4番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 48.8%難問

41人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1・4番 — 横隔膜・外肋間筋

吸気は安静時も強制時も横隔膜と外肋間筋が主役で、強制吸気ではさらに胸鎖乳突筋・斜角筋などの補助筋が加わる。腹筋群や肋下筋は呼気側の筋である。


【各選択肢の解説】

1. 横隔膜
✅ 正しい。収縮するとドーム状の中心腱が下がり、胸腔が上下に広がる。最も重要な吸気筋で、強制吸気でも働く。
2. 腹直筋
❌ 誤り。正しくは、腹直筋は腹圧を高めて横隔膜を押し上げる強制呼気の筋である。
3. 肋下筋
❌ 誤り。正しくは、肋下筋は内肋間筋と同じ向きに走り、肋骨を引き下げる呼気側の筋である。
4. 外肋間筋
✅ 正しい。外肋間筋は上の肋骨から前下方へ走り、収縮で下の肋骨を引き上げる。肋骨が上がると胸郭の前後径・横径が広がり、吸気になる。
5. 内腹斜筋
❌ 誤り。正しくは、内腹斜筋は腹直筋・外腹斜筋・腹横筋とともに腹圧を高める強制呼気の筋である。

【試験対策ポイント】

区分筋
吸気(主)横隔膜・外肋間筋
吸気(補助)胸鎖乳突筋・斜角筋など
強制呼気内肋間筋・肋下筋・腹直筋・内外腹斜筋・腹横筋
  • 安静呼気は肺と胸郭の弾性で戻る受動的な過程
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