第57回 理学療法士国家試験 午後 第71問
運動学第57回午後
第57回 理学療法士国家試験 午後 第71問(運動学)の正答は 2 です。肩甲骨の上方回旋(関節窩が上を向く動き)は前鋸筋と僧帽筋(上部・下部)が担う。
問題
肩甲骨の上方回旋に作用する筋はどれか。
- 1. 広背筋
- 2. 前鋸筋 ✓
- 3. 菱形筋
- 4. 肩甲下筋
- 5. 肩甲挙筋
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 85.4%やさしい
41人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 前鋸筋
肩甲骨の上方回旋(関節窩が上を向く動き)は前鋸筋と僧帽筋(上部・下部)が担う。下方回旋の筋や、肩甲骨でなく上腕骨を動かす筋と見分けさせる問題である。
【各選択肢の解説】
1. 広背筋
❌ 誤り。正しくは、広背筋は上腕骨に付き、肩関節の伸展・内転・内旋に働く筋である。
❌ 誤り。正しくは、広背筋は上腕骨に付き、肩関節の伸展・内転・内旋に働く筋である。
2. 前鋸筋
✅ 正しい。前鋸筋は肋骨から肩甲骨の内側縁に付き、肩甲骨を前外方へ引く。下部の線維が下角を外前方へ引くため、関節窩が上を向く上方回旋になる。麻痺(長胸神経)で翼状肩甲が起こる。
✅ 正しい。前鋸筋は肋骨から肩甲骨の内側縁に付き、肩甲骨を前外方へ引く。下部の線維が下角を外前方へ引くため、関節窩が上を向く上方回旋になる。麻痺(長胸神経)で翼状肩甲が起こる。
3. 菱形筋
❌ 誤り。正しくは、菱形筋は肩甲骨を内上方へ引き、下方回旋に働く。
❌ 誤り。正しくは、菱形筋は肩甲骨を内上方へ引き、下方回旋に働く。
4. 肩甲下筋
❌ 誤り。正しくは、肩甲下筋は肩甲骨から上腕骨小結節に付き、肩関節の内旋に働く(回旋筋腱板)。
❌ 誤り。正しくは、肩甲下筋は肩甲骨から上腕骨小結節に付き、肩関節の内旋に働く(回旋筋腱板)。
5. 肩甲挙筋
❌ 誤り。正しくは、肩甲挙筋は肩甲骨を挙上し、下方回旋に働く。
❌ 誤り。正しくは、肩甲挙筋は肩甲骨を挙上し、下方回旋に働く。
【試験対策ポイント】
| 動き | 筋 |
|---|---|
| 上方回旋 | 前鋸筋・僧帽筋(上部・下部) |
| 下方回旋 | 菱形筋・肩甲挙筋・小胸筋 |
- 上肢を挙げるには肩甲骨の上方回旋が欠かせない
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「運動学」第4章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(無料)無料 / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)