第58回 理学療法士国家試験 午前 第33問
理学療法評価学第58回午前
第58回 理学療法士国家試験 午前 第33問(理学療法評価学)の正答は 5 です。Drop armテストは、他動的に外転させた上肢を保持させ、ゆっくり下ろせずに落ちてしまう場合を陽性とする検査で、腱板(特に棘上筋)断裂を示唆する。
問題
腱板損傷の検査で正しいのはどれか。
- 1. Chairテスト
- 2. Jacksonテスト
- 3. Spurlingテスト
- 4. Thomsenテスト
- 5. Drop armテスト ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 81.8%やさしい
33人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — Drop armテスト
Drop armテストは、他動的に外転させた上肢を保持させ、ゆっくり下ろせずに落ちてしまう場合を陽性とする検査で、腱板(特に棘上筋)断裂を示唆する。テスト名と対象疾患の対応を問う問題である。
【各選択肢の解説】
1. Chairテスト
❌ 誤り。正しくは、肘伸展・前腕回内位で椅子を持ち上げさせ、外側上顆部の痛みをみる上腕骨外側上顆炎の検査である。
❌ 誤り。正しくは、肘伸展・前腕回内位で椅子を持ち上げさせ、外側上顆部の痛みをみる上腕骨外側上顆炎の検査である。
2. Jacksonテスト
❌ 誤り。正しくは、頸部を後屈させて頭部を下方へ圧迫し、上肢への放散痛をみる頸椎神経根障害の検査である。
❌ 誤り。正しくは、頸部を後屈させて頭部を下方へ圧迫し、上肢への放散痛をみる頸椎神経根障害の検査である。
3. Spurlingテスト
❌ 誤り。正しくは、頸部を後屈・患側へ側屈させて頭部を圧迫し、放散痛をみる頸椎神経根障害の検査である。
❌ 誤り。正しくは、頸部を後屈・患側へ側屈させて頭部を圧迫し、放散痛をみる頸椎神経根障害の検査である。
4. Thomsenテスト
❌ 誤り。正しくは、手関節背屈に抵抗を加えて外側上顆部の痛みをみる上腕骨外側上顆炎の検査である。
❌ 誤り。正しくは、手関節背屈に抵抗を加えて外側上顆部の痛みをみる上腕骨外側上顆炎の検査である。
5. Drop armテスト
✅ 正しい。腱板が断裂していると、上肢を外転位に保ち、ゆっくり下ろすための筋力が出せず、腕が落ちる。
✅ 正しい。腱板が断裂していると、上肢を外転位に保ち、ゆっくり下ろすための筋力が出せず、腕が落ちる。
【試験対策ポイント】
| 部位・疾患 | 検査 |
|---|---|
| 腱板断裂 | Drop armテスト |
| 上腕骨外側上顆炎 | Thomsenテスト・Chairテスト・中指伸展テスト |
| 頸椎神経根障害 | Spurlingテスト・Jacksonテスト |
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