PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第58回 理学療法士国家試験 午前 第67問

生理学第58回午前

第58回 理学療法士国家試験 午前 第67問(生理学)の正答は 1・4 です。血糖を上げるホルモンを選ぶ問題。

問題
血糖を上昇させる作用のあるホルモンはどれか。2つ選べ。
  1. 1. アドレナリン ✓
  2. 2. アルドステロン
  3. 3. カルシトニン
  4. 4. グルカゴン ✓
  5. 5. パラトルモン

正答:1・4番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 47.9%難問

48人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1・4番 — アドレナリン・グルカゴン

血糖を上げるホルモンを選ぶ問題。血糖を下げるホルモンはインスリンだけで、上げるホルモンにはグルカゴン・アドレナリン・コルチゾール・成長ホルモンなど複数ある。


【各選択肢の解説】

1. アドレナリン
✅ 正しい。(=正答)副腎髄質から分泌され、肝臓のグリコーゲン分解を促すとともにインスリン分泌を抑え、血糖を上げる。
2. アルドステロン
❌ 誤り。正しくは、アルドステロンは副腎皮質の鉱質コルチコイドで、腎臓(遠位尿細管・集合管)でのNa再吸収とK排泄を促し、体液量と血圧を調節する。
3. カルシトニン
❌ 誤り。正しくは、カルシトニンは甲状腺の傍濾胞細胞(C細胞)から分泌され、骨吸収を抑えて血中カルシウムを下げる。
4. グルカゴン
✅ 正しい。(=正答)膵臓ランゲルハンス島のα細胞から分泌され、肝臓のグリコーゲン分解と糖新生を促して血糖を上げる。
5. パラトルモン
❌ 誤り。正しくは、パラトルモンは副甲状腺ホルモンで、骨吸収の促進などにより血中カルシウムを上げる。

【試験対策ポイント】

  • 血糖を下げる:インスリン(膵β細胞)だけ
  • 血糖を上げる:グルカゴン・アドレナリン・コルチゾール・成長ホルモン など
  • カルシウム:カルシトニンは下げる/パラトルモンは上げる
  • アルドステロン:Na・Kと体液量の調節
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