第58回 理学療法士国家試験 午前 第67問
生理学第58回午前
第58回 理学療法士国家試験 午前 第67問(生理学)の正答は 1・4 です。血糖を上昇させるホルモンには、グルカゴン・アドレナリン・コルチゾール・成長ホルモンがあります。
問題
血糖を上昇させる作用のあるホルモンはどれか。2つ選べ。
- 1. アドレナリン ✓
- 2. アルドステロン
- 3. カルシトニン
- 4. グルカゴン ✓
- 5. パラトルモン
正答:1・4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 38.5%参考値
13人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番・4番 — アドレナリン/グルカゴン
血糖を上昇させるホルモンには、グルカゴン・アドレナリン・コルチゾール・成長ホルモンがあります。一方、血糖を下げるのはインスリンのみです。選択肢ではアドレナリンとグルカゴンが血糖上昇作用をもちます。
【各選択肢の解説】
1. アドレナリン
✅ 正しい。肝グリコーゲン分解・糖新生を促進し血糖を上げます。
✅ 正しい。肝グリコーゲン分解・糖新生を促進し血糖を上げます。
2. アルドステロン
❌ 誤り。副腎皮質の鉱質コルチコイドで、Na再吸収・K排泄を担い血糖とは無関係です。
❌ 誤り。副腎皮質の鉱質コルチコイドで、Na再吸収・K排泄を担い血糖とは無関係です。
3. カルシトニン
❌ 誤り。血中カルシウムを下げるホルモンで、血糖には作用しません。
❌ 誤り。血中カルシウムを下げるホルモンで、血糖には作用しません。
4. グルカゴン
✅ 正しい。膵α細胞から分泌され、肝でのグリコーゲン分解・糖新生を促し血糖を上げます。
✅ 正しい。膵α細胞から分泌され、肝でのグリコーゲン分解・糖新生を促し血糖を上げます。
5. パラトルモン
❌ 誤り。副甲状腺ホルモンで血中カルシウムを上げますが、血糖には関与しません。
❌ 誤り。副甲状腺ホルモンで血中カルシウムを上げますが、血糖には関与しません。
【試験対策ポイント】
血糖を下げるのはインスリンのみ、上げるのはグルカゴン・アドレナリン・コルチゾール・成長ホルモンと覚える(「上げるホルモンは多数、下げるは1つ」)。低血糖時に複数の昇糖ホルモンが動員されるのは生体防御の現れ。カルシトニン・パラトルモン(Ca代謝)、アルドステロン(電解質)は血糖と無関係な紛れ選択肢として頻出です。
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