PTカコモン — 理学療法士国家試験 過去問・解説

第58回 理学療法士国家試験 午後 第21問

保健医療福祉第58回午後
介護保険制度で第2号被保険者がサービス利用可能となるのはどれか。 1. 多発性硬化症 2. 統合失調症 3. 腱板損傷 4. 白内障 5. 末期癌
  1. 1. 多発性硬化症
  2. 2. 統合失調症
  3. 3. 腱板損傷
  4. 4. 白内障
  5. 5. 末期癌 ✓

正答:5番

解説
■ 正答:5番 — 末期癌 介護保険制度の第2号被保険者(40~64歳)がサービスを利用するには、加齢に伴う疾病(特定疾病)に限定されます。末期癌は特定疾病に該当し、医師が6ヶ月以内の生存期間を推定した場合にサービス利用が可能になります。 --- 【各選択肢の解説】 1. 多発性硬化症 ❌ 誤り。神経難病ですが介護保険の特定疾病には含まれません。障害者総合支援法の対象となります。 2. 統合失調症 ❌ 誤り。精神疾患であり、介護保険の特定疾病には含まれません。精神保健福祉法や障害者総合支援法が適用されます。 3. 腱板損傷 ❌ 誤り。加齢に伴う疾病ですが、特定疾病の16項目には含まれていません。 4. 白内障 ❌ 誤り。加齢に伴う疾病ですが、介護保険の特定疾病リストには含まれていません。 5. 末期癌 ✅ 正しい。介護保険の特定疾病16項目に含まれており、末期状態で要介護認定されればサービス利用が可能です。 --- 【試験対策ポイント】 • 第2号被保険者の対象:特定疾病16項目のみ(脳血管疾患、癌末期、関節リウマチなど) • 末期癌の認定要件:医師による6ヶ月以内の生存期間推定が必須 • 難病・精神疾患は介護保険ではなく別制度(障害者総合支援法など)が適用
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