PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第58回 理学療法士国家試験 午後 第87問

リハビリテーション医学第58回午後

第58回 理学療法士国家試験 午後 第87問(リハビリテーション医学)の正答は 3 です。ICFの「参加」は、生活・人生場面への関わり(仕事・教育・地域活動・社会的役割)を指す。

問題
ICFにおける「参加」の評価に最も関連する情報はどれか。
  1. 1. 教育歴
  2. 2. 住環境
  3. 3. 職業適性 ✓
  4. 4. 認知機能
  5. 5. セルフケア能力

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 69.2%参考値

26人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 職業適性

ICFの「参加」は、生活・人生場面への関わり(仕事・教育・地域活動・社会的役割)を指す。就労はその代表で、職業適性はどの仕事に就けるか=社会的役割を担えるかの評価に直結する。


【各選択肢の解説】

1. 教育歴
❌ 誤り。これまでに受けた教育の経歴は、その人の背景である。正しくは、ICFでは個人因子(年齢・性別・生活歴・教育歴など)に当たる。
2. 住環境
❌ 誤り。家屋の構造や段差などは本人の外にある条件である。正しくは、ICFでは環境因子に当たる。
3. 職業適性
✅ 正しい。職業に就き役割を果たすことは社会への関わり=「参加」であり、職業適性はその参加の可能性を見積もる情報である。
4. 認知機能
❌ 誤り。認知機能は心の働きそのものである。正しくは、ICFでは心身機能(精神機能)に当たる。
5. セルフケア能力
❌ 誤り。食事・整容・更衣などを個人が遂行する能力である。正しくは、ICFでは個人レベルの課題の遂行=活動に当たる。

【試験対策ポイント】

ICFの構成要素例
心身機能・身体構造認知機能・筋力・関節可動域
活動セルフケア・歩行(個人の課題の遂行)
参加就労・地域活動・社会的役割
環境因子住環境・福祉用具・家族の支援
個人因子年齢・性別・教育歴

(WHO 国際生活機能分類 ICF 2001)

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✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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