PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午前 第50問

内科学・臨床医学第59回午前

第59回 理学療法士国家試験 午前 第50問(内科学・臨床医学)の正答は 1 です。NSAIDsはシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害してプロスタグランジンを減らし、炎症と痛みを抑える。

問題
非ステロイド性抗炎症薬〈NSAIDs〉の副作用で正しいのはどれか。
  1. 1. 胃潰瘍 ✓
  2. 2. 骨粗鬆症
  3. 3. 多幸感
  4. 4. 中心性肥満
  5. 5. 低血糖

正答:1番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 62%標準

50人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:1番 — 胃潰瘍

NSAIDsはシクロオキシゲナーゼ(COX)を阻害してプロスタグランジンを減らし、炎症と痛みを抑える。胃では粘膜を守るプロスタグランジンも減るため、胃潰瘍などの消化管障害が代表的な副作用になる。骨粗鬆症・多幸感・中心性肥満は副腎皮質ステロイドの副作用である。


【各選択肢の解説】

1. 胃潰瘍
✅ 正しい(=正答)。胃粘膜の防御が弱まり、胃・十二指腸潰瘍や消化管出血が起こりやすくなる。
2. 骨粗鬆症
❌ 誤り。長期使用で骨粗鬆症を起こす代表は副腎皮質ステロイドである。正しくは骨粗鬆症はステロイドの副作用である。
3. 多幸感
❌ 誤り。気分の高揚(多幸感)などの精神症状は副腎皮質ステロイドでみられる。正しくは多幸感はステロイドの副作用である。
4. 中心性肥満
❌ 誤り。顔や体幹に脂肪がつく中心性肥満(満月様顔貌など)は副腎皮質ステロイドの副作用である。正しくはステロイドによるクッシング症候群様の症状である。
5. 低血糖
❌ 誤り。低血糖を起こす代表はインスリンやスルホニル尿素薬などの糖尿病の薬である。正しくは低血糖はNSAIDsの代表的な副作用ではない。

【試験対策ポイント】

薬代表的な副作用
NSAIDs胃潰瘍・消化管出血、腎機能障害、アスピリン喘息
副腎皮質ステロイド骨粗鬆症、易感染性、高血糖、中心性肥満、多幸感などの精神症状
📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「内科学」第4章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 全36冊・全129章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第59回 全問一覧

▶ 内科学・臨床医学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)