PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午前 第50問

内科学・臨床医学第59回午前

第59回 理学療法士国家試験 午前 第50問(内科学・臨床医学)の正答は 1 です。NSAIDsはプロスタグランジン合成阻害により胃粘膜保護機能が低下し、胃潰瘍の発症リスクが高まります。

問題
非ステロイド性抗炎症薬〈NSAIDs〉の副作用で正しいのはどれか。
  1. 1. 胃潰瘍
  2. 2. 骨粗鬆症
  3. 3. 多幸感
  4. 4. 中心性肥満
  5. 5. 低血糖

正答:1番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 75%参考値

12人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:1番 — 胃潰瘍

NSAIDsはプロスタグランジン合成阻害により胃粘膜保護機能が低下し、胃潰瘍の発症リスクが高まります。これはNSAIDsの最も一般的で臨床的に重要な副作用です。


【各選択肢の解説】

1. 胃潰瘍
✅ 正しい。NSAIDsはCOX阻害によるプロスタグランジン低下で胃粘膜防御機構が障害され、潰瘍形成が増加します。
2. 骨粗鬆症
❌ 誤り。骨粗鬆症はステロイド薬の副作用です。NSAIDsは骨代謝への直接的な悪影響は主要な副作用ではありません。
3. 多幸感
❌ 誤り。多幸感はステロイド薬(特に副腎皮質ホルモン)の中枢神経系への副作用です。NSAIDsでは認められません。
4. 中心性肥満
❌ 誤り。中心性肥満はステロイド薬の典型的な副作用です。NSAIDsでは認められません。
5. 低血糖
❌ 誤り。低血糖は経口血糖低下薬やインスリンの過剰投与による副作用です。NSAIDsの一般的な副作用ではありません。

【試験対策ポイント】

• NSAIDsの主な副作用:胃潰瘍、腎機能障害、喘息誘発
• ステロイド副作用との区別:骨粗鬆症、多幸感、中心性肥満はすべてステロイド薬
• 胃潰瘍予防にはPPI(プロトンポンプ阻害薬)併用が有効

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