第59回 理学療法士国家試験 午前 第53問
解剖学第59回午前
第59回 理学療法士国家試験 午前 第53問(解剖学)の正答は 1・5 です。肩甲背神経(dorsal scapular nerve)は頸椎神経(C5)から分岐し、肩甲骨周辺の深層筋を支配します。
問題
肩甲背神経に支配される筋はどれか。
- 1. 肩甲挙筋 ✓
- 2. 鎖骨下筋
- 3. 前鋸筋
- 4. 僧帽筋
- 5. 菱形筋 ✓
正答:1・5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
12人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1番、5番 — 肩甲挙筋と菱形筋
肩甲背神経(dorsal scapular nerve)は頸椎神経(C5)から分岐し、肩甲骨周辺の深層筋を支配します。肩甲挙筋と菱形筋(大菱形筋・小菱形筋)がこの神経の主要な支配筋です。
【各選択肢の解説】
1. 肩甲挙筋
✅ 正しい。肩甲背神経の主要な支配筋で、肩甲骨の上内側部から頸椎横突起に付着し、肩甲骨を挙上させます。
✅ 正しい。肩甲背神経の主要な支配筋で、肩甲骨の上内側部から頸椎横突起に付着し、肩甲骨を挙上させます。
2. 鎖骨下筋
❌ 誤り。胸部神経叢の上肩甲神経(C5-C6)に支配されます。
❌ 誤り。胸部神経叢の上肩甲神経(C5-C6)に支配されます。
3. 前鋸筋
❌ 誤り。長胸神経(C5-C7)に支配される長胸神経麻痺で翼状肩甲が出現します。
❌ 誤り。長胸神経(C5-C7)に支配される長胸神経麻痺で翼状肩甲が出現します。
4. 僧帽筋
❌ 誤り。副神経(迷走神経付属の脳神経XI)に支配されます。
❌ 誤り。副神経(迷走神経付属の脳神経XI)に支配されます。
5. 菱形筋
✅ 正しい。肩甲背神経の支配筋で、肩甲骨を内転・上方回旋させます。菱形筋麻痺では肩甲骨が外側に偏位します。
✅ 正しい。肩甲背神経の支配筋で、肩甲骨を内転・上方回旋させます。菱形筋麻痺では肩甲骨が外側に偏位します。
【試験対策ポイント】
• 肩甲背神経:C5由来、肩甲挙筋+菱形筋を支配
• 長胸神経:前鋸筋支配、麻痺で翼状肩甲
• 副神経:僧帽筋支配、頸部から支配
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