第59回 理学療法士国家試験 午前 第60問
解剖学第59回午前
第59回 理学療法士国家試験 午前 第60問(解剖学)の正答は 4 です。図は肘を曲げた右上肢を外側から見たもので、矢印は肘の外側、前腕の近位部の盛り上がりを指している。
問題
右上肢を右外側より見た図(別冊No. 6)を別に示す。腕橈骨筋のすぐ尺側で矢印部を走行する筋はどれか。
- 1. 示指伸筋
- 2. 小指伸筋
- 3. 総指伸筋
- 4. 長橈側手根伸筋 ✓
- 5. 長母指伸筋
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 74.2%やさしい
66人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 長橈側手根伸筋
図は肘を曲げた右上肢を外側から見たもので、矢印は肘の外側、前腕の近位部の盛り上がりを指している。前腕の橈側の浅層には、腕橈骨筋から尺側へ向かって長橈側手根伸筋・短橈側手根伸筋が並ぶので、腕橈骨筋のすぐ尺側は長橈側手根伸筋である。
【各選択肢の解説】
1. 示指伸筋
❌ 誤り。示指伸筋は前腕背側の深層で、遠位の尺骨から起こる。正しくは前腕遠位の深層にあり、腕橈骨筋の隣を走る筋ではない。
❌ 誤り。示指伸筋は前腕背側の深層で、遠位の尺骨から起こる。正しくは前腕遠位の深層にあり、腕橈骨筋の隣を走る筋ではない。
2. 小指伸筋
❌ 誤り。小指伸筋は前腕背側の浅層で、総指伸筋と尺側手根伸筋の間にある。正しくは前腕背側の尺側寄りにあり、腕橈骨筋から離れている。
❌ 誤り。小指伸筋は前腕背側の浅層で、総指伸筋と尺側手根伸筋の間にある。正しくは前腕背側の尺側寄りにあり、腕橈骨筋から離れている。
3. 総指伸筋
❌ 誤り。総指伸筋は上腕骨外側上顆から起こり、前腕背側の浅層の中央を走る。正しくは腕橈骨筋との間に長・短橈側手根伸筋が入る。
❌ 誤り。総指伸筋は上腕骨外側上顆から起こり、前腕背側の浅層の中央を走る。正しくは腕橈骨筋との間に長・短橈側手根伸筋が入る。
4. 長橈側手根伸筋
✅ 正しい(=正答)。上腕骨外側上顆の上の稜で腕橈骨筋のすぐ下から起こり、腕橈骨筋の尺側に並んで走る。
✅ 正しい(=正答)。上腕骨外側上顆の上の稜で腕橈骨筋のすぐ下から起こり、腕橈骨筋の尺側に並んで走る。
5. 長母指伸筋
❌ 誤り。長母指伸筋は前腕背側の深層で、尺骨の中部から起こる。正しくは前腕中部〜遠位の深層にあり、腕橈骨筋の隣を走る筋ではない。
❌ 誤り。長母指伸筋は前腕背側の深層で、尺骨の中部から起こる。正しくは前腕中部〜遠位の深層にあり、腕橈骨筋の隣を走る筋ではない。
【試験対策ポイント】
| 層 | 前腕背側〜橈側の筋(橈側から尺側へ) |
|---|---|
| 浅層 | 腕橈骨筋→長橈側手根伸筋→短橈側手根伸筋→総指伸筋→小指伸筋→尺側手根伸筋 |
| 深層 | 回外筋、長母指外転筋、短母指伸筋、長母指伸筋、示指伸筋 |
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