PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午前 第69問

生理学第59回午前

第59回 理学療法士国家試験 午前 第69問(生理学)の正答は 2 です。体重減少は除脂肪量(筋肉量)の減少につながり、安静時代謝量を低下させます。

問題
エネルギー代謝で正しいのはどれか。
  1. 1. 基礎代謝量は安静時代謝量より大きい。
  2. 2. 安静時代謝量は体重減少により低下する。
  3. 3. 呼吸商は糖質の燃焼が多くなると低下する。
  4. 4. 代謝当量〈METs〉は基礎代謝量を基準にしている。
  5. 5. エネルギー代謝率〈RMR〉は安静時代謝量を基準にしている。

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 16.7%参考値

12人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 安静時代謝量は体重減少により低下する。

体重減少は除脂肪量(筋肉量)の減少につながり、安静時代謝量を低下させます。体重は基礎代謝量の主要な決定因子であるため、体重減少に伴い代謝量は低下します。


【各選択肢の解説】

1. 基礎代謝量は安静時代謝量より大きい。
❌ 誤り。基礎代謝量は安静時代謝量より小さいです。安静時代謝量は食後熱産生なども含まれるため、より大きい値になります。
2. 安静時代謝量は体重減少により低下する。
✅ 正しい。体重減少は除脂肪量の減少を意味し、代謝に必要なエネルギーが減少するため安静時代謝量は低下します。
3. 呼吸商は糖質の燃焼が多くなると低下する。
❌ 誤り。呼吸商は糖質燃焼で1.0、脂肪燃焼で0.7です。糖質燃焼が多くなると呼吸商は上昇します。
4. 代謝当量〈METs〉は基礎代謝量を基準にしている。
❌ 誤り。METsは安静時代謝量を基準にしており、1MET=安静時代謝量(≒3.5mL/kg/分)です。
5. エネルギー代謝率〈RMR〉は安静時代謝量を基準にしている。
❌ 誤り。RMRは基礎代謝量(BMR)を基準にしており、安静時代謝量ではなく基礎代謝量との比率を示します。

【試験対策ポイント】

• 基礎代謝量 < 安静時代謝量(食後熱産生を含む)
• 呼吸商:糖質1.0 > 脂肪0.7(燃料による違い)
• METs基準は安静時代謝量、RMR基準は基礎代謝量

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「内科学」第3章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第59回 全問一覧

▶ 生理学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)