PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午前 第70問

運動学第59回午前

第59回 理学療法士国家試験 午前 第70問(運動学)の正答は 3 です。外側翼突筋(下頭)は下顎骨に付着し、収縮することで下顎を前方に突き出す作用を持つ。

問題
筋と下顎の運動の組合せで正しいのはどれか。
  1. 1. 咬筋 ── 下制
  2. 2. 顎二腹筋 ── 挙上
  3. 3. 外側翼突筋 ── 前突
  4. 4. 内側翼突筋 ── 後退
  5. 5. オトガイ舌筋 ── 側方移動

正答:3番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 37.5%参考値

16人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — 外側翼突筋 ── 前突

外側翼突筋(下頭)は下顎骨に付着し、収縮することで下顎を前方に突き出す作用を持つ。下顎運動筋の中でも前突運動の主動作筋である。


【各選択肢の解説】

1. 咬筋 ── 下制
❌ 誤り。咬筋は下顎を挙上する筋で、咀嚼筋の中で最も強力な閉口筋である。下制ではなく挙上が正しい。
2. 顎二腹筋 ── 挙上
❌ 誤り。顎二腹筋は下顎を下制(開口)させる筋である。舌骨が固定されているとき、下顎を引き下げて口を開く作用を持つ。
3. 外側翼突筋 ── 前突
✅ 正しい。外側翼突筋の下頭は下顎骨に付着し、収縮時に下顎を前方に突き出す主な作用を持つ。
4. 内側翼突筋 ── 後退
❌ 誤り。内側翼突筋は咬筋とともに下顎を挙上する筋であり、後退運動には直接関与しない。
5. オトガイ舌筋 ── 側方移動
❌ 誤り。オトガイ舌筋は舌筋であり、下顎運動筋ではない。舌の挙上・前突に関与する。

【試験対策ポイント】

• 咬筋・側頭筋・内側翼突筋 → 挙上(閉口)
• 顎二腹筋・外側翼突筋(上頭)→ 下制(開口)
• 外側翼突筋(下頭) → 前突・側方移動

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