PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午前 第77問

内科学・臨床医学第59回午前

第59回 理学療法士国家試験 午前 第77問(内科学・臨床医学)の正答は 5 です。咳をしたときの尿失禁は、腹圧の急激な上昇によって膀胱内圧が尿道内圧を上回ることで生じます。

問題
咳をしたときに生じる尿失禁はどれか。
  1. 1. 溢流性
  2. 2. 機能性
  3. 3. 切迫性
  4. 4. 反射性
  5. 5. 腹圧性

正答:5番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 83.3%参考値

12人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 腹圧性

咳をしたときの尿失禁は、腹圧の急激な上昇によって膀胱内圧が尿道内圧を上回ることで生じます。これは腹圧性尿失禁の典型的な症状です。


【各選択肢の解説】

1. 溢流性尿失禁
❌ 誤り。膀胱が満杯になり尿が溢れ出る状態で、咳などの一時的な腹圧増加とは無関係です。
2. 機能性尿失禁
❌ 誤り。認知機能低下や移動困難による排尿困難が原因で、物理的な腹圧増加は関係ありません。
3. 切迫性尿失禁
❌ 誤り。膀胱の過活動により急激な排尿感を伴うもので、咳による急激な腹圧増加とは異なります。
4. 反射性尿失禁
❌ 誤り。脊髄損傷により反射弓が遮断されて生じる尿失禁で、咳との関連性はありません。
5. 腹圧性尿失禁
✅ 正しい。咳・くしゃみ・運動時など腹圧上昇時に尿道括約筋の力不足により尿が漏れる現象です。

【試験対策ポイント】

・腹圧性尿失禁:咳・くしゃみ・笑い・運動時に発症
・切迫性との鑑別:切迫性は突然の尿意+漏尿、腹圧性は外的刺激+漏尿
・女性の尿失禁で最頻度(約40~50%)

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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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