PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午前 第100問

臨床心理学第59回午前

第59回 理学療法士国家試験 午前 第100問(臨床心理学)の正答は 2 です。睡眠衛生指導では、起床時刻を一定にすることで体内時計を整え、夜の入眠を促す。

問題
入眠困難を訴えるうつ病患者に対する睡眠衛生指導で最も適切なのはどれか。
  1. 1. 「夕方1時間以上の昼寝をしましょう」
  2. 2. 「できるだけ一定時刻に起床しましょう」 ✓
  3. 3. 「就床直前にアルコール飲料を飲みましょう」
  4. 4. 「眠くなくても一定の時刻に就床しましょう」
  5. 5. 「入眠できなくても寝床から出ないようにしましょう」

正答:2番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 57.3%標準

75人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:2番 — 「できるだけ一定時刻に起床しましょう」

睡眠衛生指導では、起床時刻を一定にすることで体内時計を整え、夜の入眠を促す。入眠困難には、就床時刻よりも起床時刻をそろえることを優先する。


【各選択肢の解説】

1. 「夕方1時間以上の昼寝をしましょう」
❌ 誤り。夕方の長い昼寝は夜の眠気を減らし、入眠を妨げる。正しくは、昼寝をするなら午後の早い時間に短くとる。
2. 「できるだけ一定時刻に起床しましょう」(=正答)
✅ 正しい。毎朝同じ時刻に起きて光を浴びると体内時計が整い、夜に眠気が来やすくなる。
3. 「就床直前にアルコール飲料を飲みましょう」
❌ 誤り。アルコールは寝つきを一時的に良くしても、睡眠の後半を浅くして中途覚醒・早朝覚醒を増やす。正しくは、眠るための飲酒は避けるよう指導する。
4. 「眠くなくても一定の時刻に就床しましょう」
❌ 誤り。眠くないまま床に入ると、寝床で眠れずに過ごす時間が長くなり、寝床と「眠れない」体験が結びつく。正しくは、眠くなってから床に就くよう指導する。
5. 「入眠できなくても寝床から出ないようにしましょう」
❌ 誤り。正しくは、眠れないときはいったん寝床から出て、眠くなってから戻るよう指導する(刺激制御法)。

【試験対策ポイント】

  • 起床時刻をそろえる・朝に光を浴びる
  • 眠くなってから床に就く。眠れなければ寝床を出る(寝床=眠る場所にする)
  • 寝酒・就床前のカフェインや喫煙は避ける
  • 昼寝は午後の早い時間に短く
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✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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