第59回 理学療法士国家試験 午後 第9問
神経疾患理学療法第59回午後
第59回 理学療法士国家試験 午後 第9問(神経疾患理学療法)の正答は 3 です。歩行速度と歩行率から歩幅を算出する問題です。
問題
60歳の男性。パーキンソニズムで、すくみ足を認める。メトロノームを用いた歩行練習により、10m歩行において、歩行率が120歩/分、歩行速度が0.8m/秒に改善した。平均的な歩幅はどれか。
- 1. 30cm
- 2. 35cm
- 3. 40cm ✓
- 4. 45cm
- 5. 50cm
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 62.5%参考値
16人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 40cm
歩行速度と歩行率から歩幅を算出する問題です。歩幅=歩行速度÷歩行率で計算すると、0.8m/秒÷2歩/秒(120歩/分÷60秒)=0.4m=40cmとなります。
【各選択肢の解説】
1. 30cm
❌ 誤り。この歩幅であれば、同じ歩行率での歩行速度は0.6m/秒になり、提示されたデータと合致しません。
❌ 誤り。この歩幅であれば、同じ歩行率での歩行速度は0.6m/秒になり、提示されたデータと合致しません。
2. 35cm
❌ 誤り。0.35m÷2歩/秒=0.7m/秒となり、与えられた0.8m/秒より遅くなります。
❌ 誤り。0.35m÷2歩/秒=0.7m/秒となり、与えられた0.8m/秒より遅くなります。
3. 40cm
✅ 正しい。歩幅=歩行速度(0.8m/秒)÷歩行率(120歩/分=2歩/秒)=0.4m=40cmです。
✅ 正しい。歩幅=歩行速度(0.8m/秒)÷歩行率(120歩/分=2歩/秒)=0.4m=40cmです。
4. 45cm
❌ 誤り。0.45m÷2歩/秒=0.9m/秒となり、与えられた0.8m/秒を超えます。
❌ 誤り。0.45m÷2歩/秒=0.9m/秒となり、与えられた0.8m/秒を超えます。
5. 50cm
❌ 誤り。0.50m÷2歩/秒=1.0m/秒となり、実測値より大きく異なります。
❌ 誤り。0.50m÷2歩/秒=1.0m/秒となり、実測値より大きく異なります。
【試験対策ポイント】
• 歩幅の計算式:歩幅(m)=歩行速度(m/秒)÷歩行率(歩/秒)
• 歩行率の単位変換:120歩/分=2歩/秒
• パーキンソン病患者のメトロノーム練習は歩行率改善に有効
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