PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午後 第50問

理学療法評価学第59回午後

第59回 理学療法士国家試験 午後 第50問(理学療法評価学)の正答は 5 です。WeeFIMは小児機能的自立度測定法(Functional Independence Measure for Children)であり、生後6ヶ月から18歳までの小児のADL・IADL能力を評価する標準化された尺度です。

問題
ADL評価で正しいのはどれか。
  1. 1. Barthel indexで自立の得点は7点である。
  2. 2. Barthel indexは食事の支度の項目を含む。
  3. 3. FIMでは時間をかけても一人でできれば完全自立である。
  4. 4. FIMはできるADLを評価する。
  5. 5. WeeFIMは小児のADLを評価する。

正答:5番

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解説
■ 正答:5番 — WeeFIMは小児のADLを評価する。

WeeFIMは小児機能的自立度測定法(Functional Independence Measure for Children)であり、生後6ヶ月から18歳までの小児のADL・IADL能力を評価する標準化された尺度です。


【各選択肢の解説】

1. Barthel indexで自立の得点は7点である。
❌ 誤り。Barthel indexで自立の得点は15点です。各項目は0~15点で配点され、満点は100点です。
2. Barthel indexは食事の支度の項目を含む。
❌ 誤り。Barthel indexは食事・排尿・排便などの基本的ADL 10項目を評価しており、食事の支度などのIADL項目は含みません。
3. FIMでは時間をかけても一人でできれば完全自立である。
❌ 誤り。FIMの完全自立(レベル7)は「時間内に安全かつ通常通りできる」ことが条件であり、時間がかかる場合は修正自立(レベル6)に該当します。
4. FIMはできるADLを評価する。
❌ 誤り。FIMは「している(実際に行っている)ADL」を評価する尺度であり、「できるADL」ではなく実生活での遂行能力を測定します。
5. WeeFIMは小児のADLを評価する。
✅ 正しい。WeeFIMは小児版FIMとして、小児のADL・IADL能力を評価する標準化された国際的尺度です。

【試験対策ポイント】

• Barthel index:10項目・満点100点・各項目0~15点
• FIM:18項目・レベル1~7段階・「している」ADLを評価
• WeeFIM:小児(6ヶ月~18歳)版FIM

✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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