PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第59回 理学療法士国家試験 午後 第62問

生理学第59回午後

第59回 理学療法士国家試験 午後 第62問(生理学)の正答は 5 です。自律神経は「節前線維→自律神経節→節後線維→効果器」の2ニューロンが基本だが、副腎髄質は例外で、交感神経の節前線維(大内臓神経)が節を介さずに直接クロム親和細胞に終わる。

問題
交感神経の節前線維で直接支配されるのはどれか。
  1. 1. 肝臓
  2. 2. 心臓
  3. 3. 気管支
  4. 4. 唾液腺
  5. 5. 副腎髄質 ✓

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 58.8%標準

51人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 副腎髄質

自律神経は「節前線維→自律神経節→節後線維→効果器」の2ニューロンが基本だが、副腎髄質は例外で、交感神経の節前線維(大内臓神経)が節を介さずに直接クロム親和細胞に終わる。クロム親和細胞は交感神経の節後ニューロンにあたる細胞で、アセチルコリンの刺激でアドレナリン・ノルアドレナリンを血中に放出する。


【各選択肢の解説】

1. 肝臓
❌ 誤り。正しくは、肝臓へは腹腔神経節でシナプスを替えた節後線維が分布する。
2. 心臓
❌ 誤り。正しくは、心臓へは頸部・上胸部の交感神経節から出る節後線維(心臓神経)が分布する。
3. 気管支
❌ 誤り。正しくは、気管支へは上胸部の交感神経節から出る節後線維が分布する。
4. 唾液腺
❌ 誤り。正しくは、唾液腺へは上頸神経節から出る交感神経の節後線維が分布する(副交感神経の支配も受ける)。
5. 副腎髄質
✅ 正しい(=正答)。節前線維が直接支配する。副腎髄質は交感神経節が内分泌器官に変わったものとみなされ、髄質細胞そのものが節後ニューロンの役を担う。

【試験対策ポイント】

  • 交感神経の標的:ふつうは節後線維が支配する
  • 例外:副腎髄質は節前線維が直接支配する(神経伝達物質はアセチルコリン)
  • 副腎髄質の放出物:アドレナリンが主で、ノルアドレナリンも出す
📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「生理学」第7章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 全36冊・全129章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第59回 全問一覧

▶ 生理学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)