第59回 理学療法士国家試験 午後 第97問
臨床心理学第59回午後
第59回 理学療法士国家試験 午後 第97問(臨床心理学)の正答は 2 です。せん妄は身体疾患・薬剤・手術などを直接の原因として急に起こる軽い意識障害で、注意障害・認知機能障害を伴い、症状は1日のうちで変動し夜間に悪化しやすい。
問題
せん妄で正しいのはどれか。
- 1. 認知機能は保たれる。
- 2. 高齢は危険因子となる。 ✓
- 3. 睡眠覚醒リズムは保たれる。
- 4. 症状の経過は不可逆的である。
- 5. 夜間に起こることはまれである。
正答:2番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 62.7%標準
67人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 高齢は危険因子となる。
せん妄は身体疾患・薬剤・手術などを直接の原因として急に起こる軽い意識障害で、注意障害・認知機能障害を伴い、症状は1日のうちで変動し夜間に悪化しやすい。高齢・認知症・脳の疾患はせん妄を起こしやすくする準備因子である。
【各選択肢の解説】
1. 認知機能は保たれる。
❌ 誤り。せん妄では意識・注意の障害に加え、見当識障害・記憶障害・思考のまとまりの悪さなど認知機能の障害がみられる。正しくは、認知機能は障害される。
❌ 誤り。せん妄では意識・注意の障害に加え、見当識障害・記憶障害・思考のまとまりの悪さなど認知機能の障害がみられる。正しくは、認知機能は障害される。
2. 高齢は危険因子となる。(=正答)
✅ 正しい。高齢者は脳の予備能が低く、感染症・脱水・薬剤・手術などをきっかけにせん妄を起こしやすい。
✅ 正しい。高齢者は脳の予備能が低く、感染症・脱水・薬剤・手術などをきっかけにせん妄を起こしやすい。
3. 睡眠覚醒リズムは保たれる。
❌ 誤り。せん妄では昼間に眠り夜間に覚醒・興奮するなど、睡眠覚醒リズムが乱れる。正しくは、睡眠覚醒リズムは障害される。
❌ 誤り。せん妄では昼間に眠り夜間に覚醒・興奮するなど、睡眠覚醒リズムが乱れる。正しくは、睡眠覚醒リズムは障害される。
4. 症状の経過は不可逆的である。
❌ 誤り。せん妄は原因となる身体疾患や薬剤への対応で改善することが多い。正しくは、経過は一般に可逆的である(不可逆的に進行するのは認知症)。
❌ 誤り。せん妄は原因となる身体疾患や薬剤への対応で改善することが多い。正しくは、経過は一般に可逆的である(不可逆的に進行するのは認知症)。
5. 夜間に起こることはまれである。
❌ 誤り。せん妄は夕方から夜間に起こりやすく、悪化しやすい(夜間せん妄)。正しくは、夜間に起こりやすい。
❌ 誤り。せん妄は夕方から夜間に起こりやすく、悪化しやすい(夜間せん妄)。正しくは、夜間に起こりやすい。
【試験対策ポイント】
| 項目 | せん妄 | 認知症 |
|---|---|---|
| 発症 | 急性(時間〜日の単位) | 緩徐 |
| 意識 | 障害される | 原則として清明 |
| 日内変動 | 大きい(夜間に悪化) | 小さい |
| 経過 | 多くは可逆的 | 多くは進行性 |
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「精神医学」第5章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
関連
スポンサーリンク(広告)