第60回 理学療法士国家試験 午後 第75問
病理学概論第60回午後
第60回 理学療法士国家試験 午後 第75問(病理学概論)の正答は 5 です。抗原に初めて出会ったときの一次免疫応答では、まずIgMが産生され、その後にIgGへクラススイッチする。
問題
免疫反応で最初に産生されるのはどれか。
- 1. IgA
- 2. IgD
- 3. IgE
- 4. IgG
- 5. IgM ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 38.2%難問
68人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — IgM
抗原に初めて出会ったときの一次免疫応答では、まずIgMが産生され、その後にIgGへクラススイッチする。同じ抗原に再び出会う二次応答ではIgGが速く大量に作られる。
【各選択肢の解説】
1. IgA
❌ 誤り。IgAは最初に産生される抗体ではない。正しくはIgAは唾液・涙・母乳・腸管などの分泌液に多く、粘膜の防御を担う。
❌ 誤り。IgAは最初に産生される抗体ではない。正しくはIgAは唾液・涙・母乳・腸管などの分泌液に多く、粘膜の防御を担う。
2. IgD
❌ 誤り。IgDは最初に分泌される抗体ではない。正しくはIgDは主にB細胞の表面にあって抗原受容体として働き、血中の量はごく少ない。
❌ 誤り。IgDは最初に分泌される抗体ではない。正しくはIgDは主にB細胞の表面にあって抗原受容体として働き、血中の量はごく少ない。
3. IgE
❌ 誤り。IgEは最初に産生される抗体ではない。正しくはIgEは肥満細胞に結合してⅠ型アレルギーに関わり、寄生虫感染でも増える。
❌ 誤り。IgEは最初に産生される抗体ではない。正しくはIgEは肥満細胞に結合してⅠ型アレルギーに関わり、寄生虫感染でも増える。
4. IgG
❌ 誤り。一次応答ではIgGはIgMより後に増える。正しくはIgGは血中で最も多い抗体で、二次応答の主役であり、胎盤を通過する。
❌ 誤り。一次応答ではIgGはIgMより後に増える。正しくはIgGは血中で最も多い抗体で、二次応答の主役であり、胎盤を通過する。
5. IgM
✅ 正しい。(=正答)一次免疫応答で最初に産生される五量体の抗体である。
✅ 正しい。(=正答)一次免疫応答で最初に産生される五量体の抗体である。
【試験対策ポイント】
| 抗体 | 特徴 |
|---|---|
| IgM | 一次応答で最初に産生・五量体 |
| IgG | 血中で最多・二次応答の主役・胎盤を通過 |
| IgA | 分泌液・粘膜・母乳 |
| IgE | Ⅰ型アレルギー・寄生虫 |
| IgD | B細胞表面の抗原受容体 |
「最初=IgM」「最多=IgG」の取り違えに注意。
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