第60回 理学療法士国家試験 午後 第76問
病理学概論第60回午後
第60回 理学療法士国家試験 午後 第76問(病理学概論)の正答は 4 です。過形成(hyperplasia)は、ホルモンや慢性刺激などに反応して細胞の「数」が増加する適応反応です。
問題
過形成で正しいのはどれか。
- 1. 細胞数は一定である。
- 2. 急性刺激により生じる。
- 3. 細胞の容積は増大する。
- 4. 刺激がなくなれば停止する。 ✓
- 5. 臓器のサイズは一定である。
正答:4番
次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 46.2%参考値
13人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:4番 — 刺激がなくなれば停止する。
過形成(hyperplasia)は、ホルモンや慢性刺激などに反応して細胞の「数」が増加する適応反応です。生理的・病的な刺激に応じた可逆的な変化であり、原因となる刺激が除去されれば増殖は停止し、もとに戻ることが特徴です。
【各選択肢の解説】
1. 細胞数は一定である。
❌ 誤り。過形成では細胞分裂が亢進して細胞「数」が増加します。数が一定なのは肥大です。
❌ 誤り。過形成では細胞分裂が亢進して細胞「数」が増加します。数が一定なのは肥大です。
2. 急性刺激により生じる。
❌ 誤り。過形成は慢性的・持続的な刺激(ホルモン刺激や慢性炎症など)に対する適応として生じます。
❌ 誤り。過形成は慢性的・持続的な刺激(ホルモン刺激や慢性炎症など)に対する適応として生じます。
3. 細胞の容積は増大する。
❌ 誤り。個々の細胞容積が増大するのは肥大(hypertrophy)です。過形成は細胞数の増加が本態です。
❌ 誤り。個々の細胞容積が増大するのは肥大(hypertrophy)です。過形成は細胞数の増加が本態です。
4. 刺激がなくなれば停止する。
✅ 正しい。過形成は刺激依存性の可逆的変化で、刺激が除去されると増殖は停止し退縮します。これが腫瘍性増殖との大きな違いです。
✅ 正しい。過形成は刺激依存性の可逆的変化で、刺激が除去されると増殖は停止し退縮します。これが腫瘍性増殖との大きな違いです。
5. 臓器のサイズは一定である。
❌ 誤り。細胞数が増えるため臓器・組織は腫大します(例:前立腺肥大症の過形成)。
❌ 誤り。細胞数が増えるため臓器・組織は腫大します(例:前立腺肥大症の過形成)。
【試験対策ポイント】
肥大=細胞容積の増大、過形成=細胞数の増加という区別が頻出です。両者とも刺激に応じた可逆的な適応反応で、刺激が除かれれば停止します。これに対し腫瘍(新生物)は刺激と無関係に自律的・不可逆的に増殖する点で決定的に異なります。妊娠時の子宮(肥大+過形成)、前立腺肥大症(過形成)が代表例です。
📗 PTカコモンの学習教材
この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「病理学」第1章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。
▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)全科目セット 850円・買い切り / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
- 📚18年分・約3,595問をスマホでそのまま演習
- 🎯間違えた問題だけ自動でピックアップして復習
- 📈正答率と苦手な科目をグラフで可視化
登録30秒・ずっと無料
🗺️
ST-Toolbox の無料サービス
リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す
見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。
別タブでさがす →
スポンサーリンク(広告)