PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第61回 理学療法士国家試験 午前 第22問

運動学第61回午前

第61回 理学療法士国家試験 午前 第22問(運動学)の正答は 5 です。安静立位姿勢の重心線(理想的アライメント)は、矢状面で乳様突起→肩峰→大転子→膝関節前方→外果の前方を通る。

問題
安静立位姿勢における重心線の通る位置で正しいのはどれか。
  1. 1. 耳垂の前方
  2. 2. 肩峰の前方
  3. 3. 大転子の前方
  4. 4. 膝蓋骨の前方
  5. 5. 外果の前方

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 56.3%参考値

16人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 外果の前方

安静立位姿勢の重心線(理想的アライメント)は、矢状面で乳様突起→肩峰→大転子→膝関節前方→外果の前方を通る。足部では外果のわずかに前方を通過するため、選択肢5が正しい。


【各選択肢の解説】

1. 耳垂の前方
❌ 誤り。重心線は耳垂(乳様突起)をほぼ通る、あるいはやや後方であり、耳垂の前方ではない。
2. 肩峰の前方
❌ 誤り。重心線は肩峰をほぼ通過する。肩峰の前方ではない。
3. 大転子の前方
❌ 誤り。重心線は大転子をほぼ通る(やや後方)。大転子の前方ではない。
4. 膝蓋骨の前方
❌ 誤り。重心線は膝関節(膝蓋骨)のやや前方〜膝関節中心付近を通るが、基準点としては膝関節前方であり「膝蓋骨の前方」という記述は不適切。
5. 外果の前方
✅ 正しい。重心線は足部で外果のわずかに前方を通過する。これにより足関節には軽度の背屈モーメントが働き、下腿三頭筋が姿勢を保持する。

【試験対策ポイント】

理想的立位アライメントの重心線は「乳様突起→肩峰→大転子→膝関節前方→外果前方」を通る。とくに足部の外果前方通過は、足関節に背屈モーメントを生じさせヒラメ筋(下腿三頭筋)が常に働いて立位を保持する理由として頻出。膝は「やや前方」、股は「大転子(やや後方)」と相対位置で整理する。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「運動学」第6章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(無料)
無料 / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第61回 全問一覧

▶ 運動学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)