第61回 理学療法士国家試験 午前 第22問
運動学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第22問(運動学)の正答は 5 です。矢状面で見た安静立位の重心線は、乳様突起付近→肩峰→大転子→膝関節のやや前方(膝蓋骨の後方)→外果の前方を通る。
問題
安静立位姿勢における重心線の通る位置で正しいのはどれか。
- 1. 耳垂の前方
- 2. 肩峰の前方
- 3. 大転子の前方
- 4. 膝蓋骨の前方
- 5. 外果の前方 ✓
正答:5番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 72.1%やさしい
86人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:5番 — 外果の前方
矢状面で見た安静立位の重心線は、乳様突起付近→肩峰→大転子→膝関節のやや前方(膝蓋骨の後方)→外果の前方を通る。足部では外果の前方を通る。
【各選択肢の解説】
1. 耳垂の前方
❌ 誤り。重心線は頭部では乳様突起付近(耳垂のやや後方)を通る。正しくは乳様突起付近で、耳垂の前方ではない。
❌ 誤り。重心線は頭部では乳様突起付近(耳垂のやや後方)を通る。正しくは乳様突起付近で、耳垂の前方ではない。
2. 肩峰の前方
❌ 誤り。重心線は肩峰をほぼ通る。正しくは肩峰で、その前方ではない。
❌ 誤り。重心線は肩峰をほぼ通る。正しくは肩峰で、その前方ではない。
3. 大転子の前方
❌ 誤り。重心線は大転子付近(股関節中心のやや後方)を通る。正しくは大転子で、その前方ではない。
❌ 誤り。重心線は大転子付近(股関節中心のやや後方)を通る。正しくは大転子で、その前方ではない。
4. 膝蓋骨の前方
❌ 誤り。重心線は膝関節中心のやや前方を通るが、膝蓋骨よりは後方である。正しくは膝蓋骨の後方(膝関節中心のやや前方)。
❌ 誤り。重心線は膝関節中心のやや前方を通るが、膝蓋骨よりは後方である。正しくは膝蓋骨の後方(膝関節中心のやや前方)。
5. 外果の前方
✅ 正しい。重心線は足部で外果の前方を通る。このため足関節には背屈方向のモーメントが働き、下腿三頭筋(とくにヒラメ筋)の持続的な活動で立位が保たれる。(=正答)
✅ 正しい。重心線は足部で外果の前方を通る。このため足関節には背屈方向のモーメントが働き、下腿三頭筋(とくにヒラメ筋)の持続的な活動で立位が保たれる。(=正答)
【試験対策ポイント】
| 部位 | 重心線の通る位置 |
|---|---|
| 頭部 | 乳様突起付近(耳垂のやや後方) |
| 肩 | 肩峰 |
| 股 | 大転子(股関節中心のやや後方) |
| 膝 | 膝関節中心のやや前方(膝蓋骨の後方) |
| 足 | 外果の前方 |
「膝蓋骨」と「膝関節中心」は別の目印である。膝は関節中心より前・膝蓋骨より後ろ、と前後を分けて覚える。
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