第61回 理学療法士国家試験 午前 第30問
理学療法評価学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第30問(理学療法評価学)の正答は 1・4 です。半月板損傷の誘発テストは、膝に圧迫と回旋を加えて痛みやクリックを出すApleyテストとMcMurrayテストである。
問題
半月板損傷の診断に有用なテストはどれか。2つ選べ。
- 1. Apleyテスト ✓
- 2. Elyテスト
- 3. Lachmanテスト
- 4. McMurrayテスト ✓
- 5. Patrickテスト
正答:1・4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 56.9%標準
72人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:1・4番 — Apleyテスト・McMurrayテスト
半月板損傷の誘発テストは、膝に圧迫と回旋を加えて痛みやクリックを出すApleyテストとMcMurrayテストである。
【各選択肢の解説】
1. Apleyテスト
✅ 正しい。腹臥位・膝90°屈曲で下腿を下方へ圧迫しながら回旋し、痛みが出れば半月板損傷を疑う(牽引して回旋すると靱帯の評価になる)。(=正答)
✅ 正しい。腹臥位・膝90°屈曲で下腿を下方へ圧迫しながら回旋し、痛みが出れば半月板損傷を疑う(牽引して回旋すると靱帯の評価になる)。(=正答)
2. Elyテスト
❌ 誤り。腹臥位で膝を屈曲させ、殿部が持ち上がるかを見る。正しくは大腿直筋の短縮をみるテスト。
❌ 誤り。腹臥位で膝を屈曲させ、殿部が持ち上がるかを見る。正しくは大腿直筋の短縮をみるテスト。
3. Lachmanテスト
❌ 誤り。膝軽度屈曲位(約20〜30°)で脛骨を前方に引き出す。正しくは前十字靱帯損傷をみるテスト。
❌ 誤り。膝軽度屈曲位(約20〜30°)で脛骨を前方に引き出す。正しくは前十字靱帯損傷をみるテスト。
4. McMurrayテスト
✅ 正しい。背臥位で膝を深く屈曲し、下腿を回旋しながら伸展していき、クリックや痛みが出れば半月板損傷を疑う。(=正答)
✅ 正しい。背臥位で膝を深く屈曲し、下腿を回旋しながら伸展していき、クリックや痛みが出れば半月板損傷を疑う。(=正答)
5. Patrickテスト
❌ 誤り。股関節を屈曲・外転・外旋させ(あぐらの形)、膝を床方向へ押す。正しくは股関節や仙腸関節の病変をみるテスト。
❌ 誤り。股関節を屈曲・外転・外旋させ(あぐらの形)、膝を床方向へ押す。正しくは股関節や仙腸関節の病変をみるテスト。
【試験対策ポイント】
| 部位 | テスト |
|---|---|
| 半月板 | McMurray・Apley(圧迫) |
| 前十字靱帯 | Lachman・前方引き出し |
| 大腿直筋の短縮 | Ely |
| 股関節・仙腸関節 | Patrick |
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