PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第61回 理学療法士国家試験 午前 第48問

理学療法評価学第61回午前

第61回 理学療法士国家試験 午前 第48問(理学療法評価学)の正答は 5 です。統合・解釈は、検査結果を関連づけて障害の原因と構造を説明し、問題点を導く過程である。

問題
評価における統合・解釈で誤っているのはどれか。
  1. 1. 症候障害学的に捉える。
  2. 2. 各検査結果の意味を考える。
  3. 3. 問題点の順序性を考慮する。
  4. 4. 検査項目間の関係性を考える。
  5. 5. 考察は検査結果を羅列するものである。 ✓

正答:5番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。答えはアプリの学習記録に残ります(登録不要) — 弱点分析・成績グラフはアプリで
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 70.8%やさしい

65人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:5番 — 考察は検査結果を羅列するものである。

統合・解釈は、検査結果を関連づけて障害の原因と構造を説明し、問題点を導く過程である。結果を並べるだけでは統合・解釈にならないため、5が誤り。


【各選択肢の解説】

1. 症候障害学的に捉える。
✅ 正しい。症状や障害がどのような病態から生じているかという視点で捉える。
2. 各検査結果の意味を考える。
✅ 正しい。1つひとつの結果が何を示しているかを解釈する。
3. 問題点の順序性を考慮する。
✅ 正しい。どの問題が原因でどれが結果か、どれを優先するかを整理する。
4. 検査項目間の関係性を考える。
✅ 正しい。複数の結果を結びつけて、動作障害などの全体像を説明する。
5. 考察は検査結果を羅列するものである。
❌ 誤り(=正答)。羅列では結果どうしの関係も問題点の優先順位も見えない。正しくは結果を関連づけて意味づけ、問題点と治療方針を導くのが考察(統合・解釈)である。

【試験対策ポイント】

理学療法の過程:情報収集 → 検査・測定 → 統合・解釈 → 問題点の抽出 → 目標設定 → 治療計画。
統合・解釈で行うこと=①各結果の意味づけ ②結果どうしの関係づけ ③原因と結果の順序づけ。「羅列」「列挙」は統合・解釈ではない、が見分けの軸。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「評価・検査」第1章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 全36冊・全129章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(買い切り850円)
全科目セット 850円・買い切り / 全36冊・全129章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第61回 全問一覧

▶ 理学療法評価学 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)