第61回 理学療法士国家試験 午前 第52問
解剖学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第52問(解剖学)の正答は 4 です。白線は、腹部の正中で左右の腹直筋鞘が合わさってできる腱膜性の線で、剣状突起から恥骨結合まで走り、左右の腹直筋を分ける。
問題
白線がある筋はどれか。
- 1. 僧帽筋
- 2. 上腕二頭筋
- 3. 大胸筋
- 4. 腹直筋 ✓
- 5. 半膜様筋
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 80.2%やさしい
126人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 腹直筋
白線は、腹部の正中で左右の腹直筋鞘が合わさってできる腱膜性の線で、剣状突起から恥骨結合まで走り、左右の腹直筋を分ける。腹直筋鞘は外腹斜筋・内腹斜筋・腹横筋の腱膜からなる。
【各選択肢の解説】
1. 僧帽筋
❌ 誤り。背部正中で付くのは骨と靱帯で、白線はない。正しくは後頭骨・項靱帯・頸椎と胸椎の棘突起から起こる。
❌ 誤り。背部正中で付くのは骨と靱帯で、白線はない。正しくは後頭骨・項靱帯・頸椎と胸椎の棘突起から起こる。
2. 上腕二頭筋
❌ 誤り。上肢の筋で、正中の白線とは関係がない。正しくは長頭(関節上結節)と短頭(烏口突起)から起こり、橈骨粗面と上腕二頭筋腱膜に付く。
❌ 誤り。上肢の筋で、正中の白線とは関係がない。正しくは長頭(関節上結節)と短頭(烏口突起)から起こり、橈骨粗面と上腕二頭筋腱膜に付く。
3. 大胸筋
❌ 誤り。胸部前面の筋で白線はもたない。正しくは鎖骨・胸骨・肋軟骨・腹直筋鞘前葉から起こり、上腕骨の大結節稜に付く。
❌ 誤り。胸部前面の筋で白線はもたない。正しくは鎖骨・胸骨・肋軟骨・腹直筋鞘前葉から起こり、上腕骨の大結節稜に付く。
4. 腹直筋
✅ 正しい。左右の腹直筋の間に白線がある。筋腹は横に走る腱画で区切られる。
✅ 正しい。左右の腹直筋の間に白線がある。筋腹は横に走る腱画で区切られる。
5. 半膜様筋
❌ 誤り。大腿後面の筋で白線とは関係がない。正しくは坐骨結節から起こり、脛骨内側顆の後面に付く。
❌ 誤り。大腿後面の筋で白線とは関係がない。正しくは坐骨結節から起こり、脛骨内側顆の後面に付く。
【試験対策ポイント】
白線=左右の腹直筋鞘が正中で合わさる線。
腹直筋の特徴=白線(左右を分ける)・腱画(筋腹を横に区切る)・腹直筋鞘(側腹筋の腱膜で包まれる)。この3つを組で覚える。
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