第61回 理学療法士国家試験 午前 第59問
解剖学第61回午前
第61回 理学療法士国家試験 午前 第59問(解剖学)の正答は 3 です。Scarpa三角(大腿三角)は鼠径靱帯・縫工筋・長内転筋に囲まれ、外側から大腿神経・大腿動脈・大腿静脈が通る。
問題
身体構造と神経の組合せで正しいのはどれか。
- 1. Frohse アーケード ── 坐骨神経
- 2. Guyon 管 ── 正中神経
- 3. Scarpa 三角 ── 大腿神経 ✓
- 4. 手根管 ── 尺骨神経
- 5. タバコ窩 ── 後骨間神経
正答:3番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 70.7%やさしい
116人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — Scarpa 三角 ── 大腿神経
Scarpa三角(大腿三角)は鼠径靱帯・縫工筋・長内転筋に囲まれ、外側から大腿神経・大腿動脈・大腿静脈が通る。ほかの選択肢は、構造と神経の対応を入れ替えたものである。
【各選択肢の解説】
1. Frohse アーケード ── 坐骨神経
❌ 誤り。Frohseアーケードは前腕の回外筋の入口にある。正しくは後骨間神経(橈骨神経深枝)が通り、絞扼される部位である。
❌ 誤り。Frohseアーケードは前腕の回外筋の入口にある。正しくは後骨間神経(橈骨神経深枝)が通り、絞扼される部位である。
2. Guyon 管 ── 正中神経
❌ 誤り。正中神経と尺骨神経の通り道を入れ替えている。正しくはGuyon管を通るのは尺骨神経である。
❌ 誤り。正中神経と尺骨神経の通り道を入れ替えている。正しくはGuyon管を通るのは尺骨神経である。
3. Scarpa 三角 ── 大腿神経
✅ 正しい。大腿三角を大腿神経・大腿動脈・大腿静脈が通る。
✅ 正しい。大腿三角を大腿神経・大腿動脈・大腿静脈が通る。
4. 手根管 ── 尺骨神経
❌ 誤り。2と同じく入れ替えである。正しくは手根管を通るのは正中神経(と指の屈筋腱)である。
❌ 誤り。2と同じく入れ替えである。正しくは手根管を通るのは正中神経(と指の屈筋腱)である。
5. タバコ窩 ── 後骨間神経
❌ 誤り。後骨間神経はタバコ窩を通らない。正しくはタバコ窩の底を橈骨動脈が通り、その表層を橈骨神経浅枝が走る。
❌ 誤り。後骨間神経はタバコ窩を通らない。正しくはタバコ窩の底を橈骨動脈が通り、その表層を橈骨神経浅枝が走る。
【試験対策ポイント】
| 構造 | 通る神経・血管 |
|---|---|
| 手根管 | 正中神経 |
| Guyon管 | 尺骨神経 |
| 肘部管 | 尺骨神経 |
| Frohseアーケード | 後骨間神経 |
| Scarpa三角 | 大腿神経・大腿動脈・大腿静脈(外側から) |
| タバコ窩 | 橈骨動脈 |
手根管とGuyon管の入れ替えが最も多いひっかけ。
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