PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第61回 理学療法士国家試験 午前 第75問

病理学概論第61回午前

第61回 理学療法士国家試験 午前 第75問(病理学概論)の正答は 2 です。骨髄は造血幹細胞が常に分裂し血球を産生する組織で、再生能力(細胞回転)が最も高い組織の一つです。

問題
再生能力が最も高いのはどれか。
  1. 1. 角膜
  2. 2. 骨髄
  3. 3. 心筋
  4. 4. 神経
  5. 5. 横紋筋

正答:2番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 57.1%参考値

21人の初回解答から算出(2026年7月28日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

スポンサーリンク(広告)
解説
■ 正答:2番 — 骨髄

骨髄は造血幹細胞が常に分裂し血球を産生する組織で、再生能力(細胞回転)が最も高い組織の一つです。化学療法や放射線で障害されても回復しうるのはこの高い再生能のためです。


【各選択肢の解説】

1. 角膜
❌ 誤り。角膜上皮は再生しますが、実質や内皮の再生能は限定的で、骨髄ほど旺盛ではありません。
2. 骨髄
✅ 正しい。造血幹細胞が活発に増殖し、血球を絶えず産生する再生能の高い組織です。
3. 心筋
❌ 誤り。心筋細胞は再生能がほとんどなく、梗塞後は線維化(瘢痕化)します。
4. 神経
❌ 誤り。中枢神経細胞は再生しません(末梢神経軸索は限定的に再生)。
5. 横紋筋
❌ 誤り。骨格筋は衛星細胞による限定的な再生にとどまり、骨髄ほど旺盛ではありません。

【試験対策ポイント】

再生能の高低:高い=骨髄・表皮・消化管上皮・肝(不安定/安定細胞)/低い~なし=心筋・神経細胞(永久細胞)。細胞の分類で「不安定細胞(常に分裂)・安定細胞(刺激で分裂)・永久細胞(分裂しない=神経・心筋)」を覚えると判別が容易。心筋梗塞・神経損傷が不可逆である理由とも結びつく。

📗 PTカコモンの学習教材

この問題でつまずいた範囲は、PT国試ノート「解剖学」第1章でまとめて復習できます。過去問だけでは埋まらない「なぜそうなるか」を、頻出ポイントに絞って体系的に読めます。赤シート・覚えたチェック・印刷に対応。

PT国試ノート 頻出だけを、1冊に。 12科目・全84章/過去問18回分(第44〜61回)の出題傾向から作成 赤シート・覚えたチェック・印刷対応/章末から過去問へ戻れる 買い切り 850円 運動学・解剖学は無料 ▶ この範囲のノートを開く(無料)
無料 / 12科目・全84章。運動学・解剖学は無料で読めます。
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク(広告)
\ この1問で終わりにしない /
理学療法士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
🗺️ ST-Toolbox の無料サービス リハ就職マップ | PTの就職先を公的データから探す 見学先を選ぶときにまず知りたいのは「そこがどの分野をやっているか」。届出内容から分かる領域(脳血管等・運動器・呼吸器・心大血管・小児・生活期(介護施設))と、住所を入れての通勤時間で絞り込めます。全国18,875か所・登録不要。求人が出ていない施設も最初から載っています。 別タブでさがす →
関連

▶ 第61回 全問一覧

▶ 病理学概論 の過去問一覧

スポンサーリンク(広告)