PTカコモン理学療法士国家試験 過去問・解説

第61回 理学療法士国家試験 午後 第32問

リハビリテーション医学第61回午後

第61回 理学療法士国家試験 午後 第32問(リハビリテーション医学)の正答は 5 です。ICFの環境因子は、本人の外にある物・人・サービス・制度である。

問題
ICFで環境因子はどれか。
  1. 1. 屋外の歩行困難
  2. 2. 慢性心不全の診断
  3. 3. 友人とお茶会の開催
  4. 4. 運動に対する本人の高い意欲
  5. 5. 訪問リハビリテーションの利用 ✓

正答:5番

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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)

初回正答率 74%やさしい

50人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:5番 — 訪問リハビリテーションの利用

ICFの環境因子は、本人の外にある物・人・サービス・制度である。訪問リハビリテーションは外から提供されるサービスなので環境因子にあたる。


【各選択肢の解説】

1. 屋外の歩行困難
❌ 誤り。正しくは、歩行の困難は「活動」の制限にあたる。
2. 慢性心不全の診断
❌ 誤り。正しくは、疾患や診断は「健康状態」にあたる。健康状態は生活機能(心身機能・身体構造/活動/参加)とは別の構成要素である。
3. 友人とお茶会の開催
❌ 誤り。正しくは、友人との交流など社会的な場面への関わりは「参加」にあたる。
4. 運動に対する本人の高い意欲
❌ 誤り。正しくは、本人の意欲・性格・価値観などは背景因子のうち「個人因子」にあたる。
5. 訪問リハビリテーションの利用
✅ 正しい(=正答)。サービス・制度・支援は背景因子のうち「環境因子」にあたる。

【試験対策ポイント】

構成要素例
健康状態疾患・外傷・診断名
心身機能・身体構造筋力低下・心機能低下
活動歩行・ADL
参加仕事・地域行事・友人との交流
環境因子福祉用具・住環境・家族・サービス・制度
個人因子年齢・性別・性格・意欲

同じ「人」でも、家族や支援者は環境因子、本人の意欲は個人因子。

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ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、理学療法士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

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