第61回 理学療法士国家試験 午後 第33問
理学療法評価学第61回午後
第61回 理学療法士国家試験 午後 第33問(理学療法評価学)の正答は 4 です。SIAS(脳卒中機能障害評価法)は検査部位・手技が細かく決まっている。
問題
SIASで正しいのはどれか。
- 1. 上肢触覚は手背で評価する。
- 2. 上肢関節可動域は肩関節屈曲で評価する。
- 3. 手指テストで集団伸展が可能なら1Cである。
- 4. 股屈曲テストでは座位保持を介助しても構わない。 ✓
- 5. 膝・口テストは麻痺肢手部を同側大腿上より挙上する。
正答:4番
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この問題の正答率(PTカコモン利用者の実データ)
初回正答率 38.2%難問
55人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、PTカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:4番 — 股屈曲テストでは座位保持を介助しても構わない。
SIAS(脳卒中機能障害評価法)は検査部位・手技が細かく決まっている。股屈曲テストは座位で股関節を屈曲させる下肢近位の運動機能検査で、座位が不安定なら保持を介助して行ってよい。
【各選択肢の解説】
1. 上肢触覚は手背で評価する。
❌ 誤り。正しくは、上肢の触覚は手掌で評価する(下肢は足底)。
❌ 誤り。正しくは、上肢の触覚は手掌で評価する(下肢は足底)。
2. 上肢関節可動域は肩関節屈曲で評価する。
❌ 誤り。正しくは、上肢の関節可動域は肩関節外転(他動)で評価する(下肢は膝伸展位での足関節背屈)。
❌ 誤り。正しくは、上肢の関節可動域は肩関節外転(他動)で評価する(下肢は膝伸展位での足関節背屈)。
3. 手指テストで集団伸展が可能なら1Cである。
❌ 誤り。手指テストは0・1A・1B・1C・2〜5で採点し、1Aが集団屈曲、1Bが集団伸展、1Cがわずかな分離運動である。正しくは、集団伸展が可能なら1Bである。
❌ 誤り。手指テストは0・1A・1B・1C・2〜5で採点し、1Aが集団屈曲、1Bが集団伸展、1Cがわずかな分離運動である。正しくは、集団伸展が可能なら1Bである。
4. 股屈曲テストでは座位保持を介助しても構わない。
✅ 正しい(=正答)。座位で股関節を屈曲させる検査で、体幹が不安定な場合は座位保持を介助して評価してよい。
✅ 正しい(=正答)。座位で股関節を屈曲させる検査で、体幹が不安定な場合は座位保持を介助して評価してよい。
5. 膝・口テストは麻痺肢手部を同側大腿上より挙上する。
❌ 誤り。正しくは、膝・口テストは麻痺側の手部を反対側(非麻痺側)の大腿上から口元まで挙上させる。
❌ 誤り。正しくは、膝・口テストは麻痺側の手部を反対側(非麻痺側)の大腿上から口元まで挙上させる。
【試験対策ポイント】
| 項目 | 上肢 | 下肢 |
|---|---|---|
| 運動機能 | 膝・口テスト、手指テスト | 股屈曲テスト、膝伸展テスト、足パット・テスト |
| 触覚 | 手掌 | 足底 |
| 関節可動域 | 肩関節外転 | 足関節背屈(膝伸展位) |
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