脳卒中の理学療法 頻出ポイント
脳卒中後の理学療法は、BRSステージの判定から運動療法の選択まで論理的に組み立てる力が問われます。急性期から生活期まで一貫した視点で整理しましょう。
BRSステージ別の理学療法
| 段階 | 主な問題点 | 理学療法アプローチ |
|---|
| Ⅰ〜Ⅱ | 弛緩性麻痺・廃用予防 | 関節可動域維持・体位変換・早期離床 |
| Ⅲ | 共同運動支配・痙縮 | 抑制技術(CI療法・リラクセーション)・基本動作 |
| Ⅳ〜Ⅴ | 分離運動の獲得 | 分離運動訓練・歩行訓練・ADL練習 |
| Ⅵ | 巧緻性・速度 | 応用歩行・社会復帰に向けた活動 |
痙縮の評価と管理 Modified Ashworth Scale(MAS)で痙縮を0〜4で評価。0は正常筋緊張、4は強直。痙縮管理にはストレッチ・CI療法・ボツリヌス毒素注射(医師実施)がある。理学療法士はストレッチと機能的電気刺激(FES)を担う。
歩行再建のポイント
- 分回し歩行・反張膝・トレンデレンブルグ歩行など異常歩行のパターンを覚える
- 短下肢装具(AFO)の適応:足関節底屈筋の痙縮・足関節背屈筋麻痺
- 体重支持型トレッドミル(BWSTT):下肢荷重が難しい早期から歩行練習可能
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最終更新: 2026年5月