第60回 理学療法士国家試験 出題傾向分析
2025年3月実施の第60回国家試験の出題傾向を分析します。
1. 試験の概要
| 項目 | 内容 |
|---|
| 実施日 | 2025年3月 |
| 総問題数 | 200問(午前100問・午後100問) |
| 試験時間 | 各100分 |
| 合格基準 | 120点以上 |
2. 科目別出題数と傾向
| 大分類 | おおよその問題数 | 特記事項 |
|---|
| 解剖学・運動学 | 約28問 | |
| 内部障害 | 約22問 | 頻出 |
| 神経疾患 | 約32問 | 頻出 |
| 整形外科疾患 | 約38問 | |
| 評価学 | 約22問 | |
| 理学療法概論・関連法規 | 約18問 | |
| その他 | 約40問 | |
3. 特徴的な出題テーマ
骨折後リハ:術後プロトコルの詳細 第60回では大腿骨頸部骨折のTHA後リハプロトコルに関する問題が複数出題。術後の荷重開始時期・禁忌肢位・退院目標が問われた。
呼吸器:COPDの運動療法 COPDのMRC息切れスケール評価と運動処方の組み合わせが出題。Grade別の推奨運動強度の知識が必要。
4. 難化した分野
- 脳卒中(高次脳機能障害の評価・TMT・Rey複雑図形)難化
- 運動学(歩行の筋電図活動パターン)難化
5. 学習ポイント
- 骨折後リハ:荷重開始基準(全荷重・部分荷重・免荷)を疾患別に整理
- COPD:MRCスケールとSAT・CAT等のQOL評価ツールを覚える
- 高次脳機能障害:半側空間無視・注意障害・記憶障害の評価法を確認
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最終更新: 2026年5月