第1章|分類・病変部位・疾患

対応過去問 26問 / 難易度 ★★★☆☆

運動障害性構音障害の分類と病変部位

6分類と病変部位・代表疾患

分類病変部位代表疾患
弛緩性下位運動ニューロン(脳神経・末梢神経・神経筋接合部・筋)球麻痺・重症筋無力症・ギラン・バレー症候群・筋ジストロフィー
痙性上位運動ニューロン(両側)偽性球麻痺・両側大脳皮質損傷
失調性小脳系脊髄小脳変性症・多系統萎縮症
運動低下性錐体外路(大脳基底核)パーキンソン病
運動過多性大脳基底核ハンチントン病・口部顔面ジスキネジア・ジストニア
一側性上位運動ニューロン性(UUMN)一側大脳皮質・皮質延髄路一側大脳半球の脳卒中
混合性複数部位筋萎縮性側索硬化症(弛緩性+痙性)・多系統萎縮症

「運動低下性=錐体外路(大脳基底核)」「運動過多性=大脳基底核」は同じ部位だが症状が逆。「パーキンソン病=運動過多性」は誤り——運動低下性。「ギラン・バレー=運動過多性」は誤り——弛緩性。「筋萎縮性側索硬化症=混合性」が正しい(弛緩性+痙性の両方を合併)。「運動低下性構音障害=錐体路系」は誤り——錐体外路系。

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この章の続きで扱う内容
  • 各タイプの発話特徴