第1章|音波の基礎

過去問 15問 / 難易度 ★★★☆☆

1-1 音波の性質 過去問 10問

音波は疎密波(縦波)であり、媒質中の粒子が音波の進行方向と同じ方向に振動する。

音圧とは何か

  • 音圧=大気圧からの変動分(ずれ)であって、圧力の絶対値ではない
  • したがって音圧が0Paとは「大気圧そのもの(変動がゼロ)」の状態を意味し、真空ではない
  • ある瞬間の空気には圧縮された部分(密)と希薄な部分(疎)が同時に存在する
  • ある場所に注目すると、圧力は時間とともに大気圧の上下に変動する(正の音圧と負の音圧を繰り返す)
  • 音波は媒質(空気)の圧力変動が伝わる現象なので、媒質のない真空中では伝わらない

「音圧が0Paの場所は真空状態になっている」は誤り → 音圧0Paは大気圧と等しい(変動なし)という意味で、空気は存在する。真空とは無関係。

種類特徴
縦波(疎密波)進行方向と振動方向が一致。音波はこれ
横波進行方向と振動方向が直交。弦の振動など

「横波は圧力波とも言われる」は誤り → 縦波が圧力波。「縦波は固体中のみを伝わる」は誤り → 気体・液体・固体すべてを伝わる。「音波は大気中を横波として伝わる」は誤り → 縦波(疎密波)。「弦の振動は縦波」も誤り → 横波。

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この章の続きで扱う内容
  • 1-2 純音・複合音・雑音のスペクトル 過去問 9問