記事のアップデート

ST国試ノートの内容を修正・更新したときの履歴です。最新のものから順に並んでいます。各項目をクリックすると詳細が開きます。
内容の誤りや改善のご指摘は、ノート各ページのお問い合わせからお寄せください。

2026-08-25 言語発達障害学 第2章:WISC-Vの適用年齢の誤りを修正しました(6歳→5歳0か月)

読者の方から「WISC-Vの適用年齢が6歳になっている」とご指摘をいただきました。ご指摘のとおりの誤りでしたので修正しました。

  • :WISC-V = 6〜16歳/:WISC-V = 5歳0か月〜16歳11か月
  • 日本版のWISCはIVもVも適用年齢は同じで、5歳0か月から16歳11か月です。6歳0か月からなのは米国版のWISC-Vで、国試で問われるのは日本版です。
  • あわせて、同じ章の注意書きに「WISC-IV・WISC-Vとも日本版は5歳0か月〜16歳11か月」を明記し、WISC-IVの表記も「5歳0か月〜16歳11か月」にそろえました。

ご指摘ありがとうございました。数字の誤りは覚え違いに直結するので、お気づきの点は各ページのお問い合わせからお知らせください。

2026-08-22 過去問2,800問から作った「ST国試 用語集」を無料公開しました(5,023語・単語帳モードつき)

第15〜28回の全2,800問(問題文と解説)を機械照合して、国試に出てくる用語を洗い出しました。ST国試 用語集として本日公開します。登録不要・無料です。

  • 5,023語を収録 — うち496語に定義文、562語に解説からの引用(出典の問題リンクつき)を付けています。残りは出題実績のみの表示です。
  • 出題数・初出年・最終出題年が実測値 — 「その語が何問に出たか・いつ出たか」を推測ではなく2,800問の本文から数えています。出題された問題へのリンクから、そのまま解説を読めます。(例:嗄声=45問・第15〜28回)
  • 単語帳モード — 科目や出題数で絞り込んだ語を、そのままカードにしてめくれます。表が語、裏が読みと定義と出題数です。印刷にも対応しています。
  • 全語にフリガナ嗄声(させい)流涎(りゅうぜん)口蓋帆挙筋(こうがいはんきょきん)のように、読めない語のまま覚えずに済みます。

ノートを読んでいて意味の分からない語が出てきたときの「引くもの」として使ってください。850円の棚とは別で、どなたでも無料でご利用いただけます。

※ 定義文が無い語は出題実績だけを表示しています。全語に定義を書くのはこれからです。「この語の説明がほしい」というご要望は、各ページのお問い合わせからお寄せください。

2026-08-03 ご要望をいただいた心理学系6科目(全30章)を、追加料金なしで850円のセットに加えました

「心理学系の国試ノートは作成されますか?」というご要望をいただきました。ノート自体はすでに書き上がっていたのですが、これまで棚に並べていませんでした。本日から850円のセットに含めます。すでにご購入いただいている方は、追加のお支払いなしでそのまま読めます。

  • 心理測定法(全5章・対応過去問70問)— 尺度水準と記述統計/相関・検定・多変量解析/信頼性・妥当性・標準化/精神物理学的測定法/研究法とサンプリング
  • 臨床心理学(全5章・87問)— 精神分析・精神力動/認知行動・来談者中心ほか/心理検査とアセスメント/パーソナリティ理論/発達・愛着・動機づけ・情動
  • 生涯発達心理学(全5章・70問)— 発達の基礎と認知発達理論/社会情動的発達/乳幼児期/児童期・青年期/成人期・老年期
  • 認知心理学(全5章・52問)— 感覚・知覚(2章)/記憶と作業記憶/注意・思考・問題解決/社会的認知・感情・言語処理
  • 学習心理学(全5章・33問)— 古典的条件づけ/オペラント条件づけ/記憶・忘却・転移/問題解決・認知的学習/社会的学習・動機づけ
  • 聴覚心理学(全5章・24問)— ラウドネス/ピッチ・音色/聴覚フィルタ・マスキング・臨界帯域/両耳聴・音源定位/時間特性・聴覚情景分析

各章には、これまでの科目と同じく章末の一問一答ドリルが付いています。

あわせて、トップの「カバー率」の数字を計算し直しました。これまで「毎年157問・合格ラインの131%」と表示していましたが、これは科目ごとの問題数を単純に足したもので、集計の仕方に誤りがありました。過去問2,800問を1問1科目に分類して数え直したところ、心理学系6科目を加えた22科目で、14年分2,004問・毎年平均143問・合格ライン120点の119%が正しい数字です。以前の表示は実際より多く見せてしまっていました。訂正しておわびします。

2026-08-01 失語症 第1章:ご要望をいただいた「ウェルニッケ失語の詳細」を新設しました

失語症 第1章には、ブローカ失語・伝導失語・超皮質性失語・健忘性失語それぞれの詳細な節があるのに、ウェルニッケ失語だけが8型分類表の1行しかない状態でした。ご指摘をありがとうございます。過去問で問われている角度に合わせて、節を新しく起こしました。

  • ウェルニッケ失語の詳細 — 病巣(左上側頭回後部・中大脳動脈領域)、流暢な発話、語聾を伴う聴覚的理解障害、復唱障害(とくに無意味語)、音韻性・語性錯語、ジャルゴンと空語句、病識の乏しさ、読解は仮名より漢字が保たれることまで。
  • 随伴する症状・しない症状右片麻痺を伴いにくい/着衣失行と合併しにくい理由を、病巣の前後と左右半球から説明しました。「合併しにくい組合せはどれか」を病巣から解けるようにしています。
  • 流暢性失語の鑑別表 — ウェルニッケ・超皮質性感覚・伝導・健忘性・純粋語聾を、聴理解と復唱の2軸で並べました。「伝導失語とウェルニッケ失語は流暢性で鑑別する」が誤りである理由もここに置いています。
  • 回復パターンと臨床対応 — ウェルニッケ失語 → 超皮質性感覚失語 → 健忘性失語という移行、および透明文字盤などのAACが適応にならない理由を追記しました。

ほかにも「この型の説明が薄い」と感じる箇所があれば、各ページの報告ボタンからお知らせください。

2026-07-24 購入済みなのに本文が途中までしか表示されない不具合を修正しました

ノートの表示方法を更新した際、以前からログインしたままお使いいただいていた購入者の方で、購入の確認が引き継がれず冒頭だけの表示になってしまう不具合がありました。ご購入の情報は無傷です。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

  • 該当する場合、ノートのページに「再ログインして続きを読む」ボタンが出ます。登録した名前(またはメールアドレス)とパスワードで再ログインしていただくと、そのまま続きが表示されます。
  • ログインの状態が切れていないか、ページを開いたときに自動で確認するようにしました。

お気づきの点は、各ページの報告ボタンからお知らせください。

2026-07-22 全16科目の総点検(5周分):本文348か所を修正、聴覚障害を約6.7倍に増量、章と過去問の紐付けを全面是正

「ここに書いてあることを全部覚えたら国試で点が取れる」状態を目指して、棚の全16科目・約1,600問ぶんを5周にわたって総点検しました。判定基準は「その節だけを覚えた受験生が、対応する過去問で正答を選び、かつ誤答の選択肢を全部消せるか」です。

  • 本文の修正:累計348か所 — 正答と食い違う記述(覚えるとかえって失点する記述)を最優先で潰し、正答は選べるが誤答肢を消しきれない節に判別材料を足しました。基準を満たす問題の割合は74.7% → 99.9%になりました(5周目は約1,600問中で基準未達2問=新たな指摘がほぼ出ない状態まで到達)。
  • 聴覚障害:本文を約6.7倍に増量 — 1問あたりの記述量が棚で最も薄く、対応する過去問を解ききれない状態でした。平衡機能検査の節を新設し、棚で最も厚い科目に作り直しました。
  • 章と過去問の紐付けを全面是正 — 同じ問題が複数の章に重複登録されていた分(章末ドリルで同じ問題が2〜3回出る原因)と、別の章の問題が配信されていた分をまとめて修正しました。孤立した紐付けもゼロにしています。
  • 「対応過去問 N問」の表示を再計算 — 重複を除いた実数に37章ぶん直しました。
  • 未収載だった81問を追記 — 対応する記述が無かった問題について、言語発達障害学・失語症・音声学・音声障害に節を足しました。

今後も点検を続けます。「この節では過去問が解けない」と感じた箇所があれば、各ページの報告ボタンからお知らせください。

2026-07-05 失語症 第2章:BDAE流暢性尺度と「貝→め」の錯語分類を訂正
読者の方からのご指摘をもとに、2-2 発話の流暢性錯書の分類の2箇所を、過去問の正答に合わせて訂正しました。
  • ボストン失語症診断検査(BDAE)の流暢性尺度旧:含まれるもの=句の長さ・努力性・文法的形態・錯語/「喚語」は含まれない は逆でした。新:含まれるもの=句の長さ・喚語・文法的形態・錯語/「努力性」は含まれない(第20回問56の正答=「含まれないのは努力性」に一致)。※上段の「流暢性の一般的な評価指標」に努力性の有無が入るのは正しく、そのままです。
  • 「貝」→「め」の錯語分類旧:形式性錯語(音韻的類似) は誤りでした。新:「貝(かい)」と「め」は音も意味も共通しないため形式性錯語には当たらない(無関連錯語に近い)。形式性錯語は「太鼓」→「たこ」のように音韻的に類似した実在語を指します(第27回問156で、この組合せは「誤り」=正答)。呼称の誤りなので形態性錯書でない点は従来どおりです。
2026-06-28 失語症 第2章:無関連錯語の例を修正
「2-1 錯語の分類」表の無関連錯語の例を差し替えました。
  • 旧:「うきわ」→「うちわ」 は、すぐ上の音韻性錯語の例「うきわ」→「うしわ」と音が近く、無関連どころか音韻性錯語に見えてしまう不適切な例でした。
  • 新:「鉛筆」→「みかん」(音も意味も無関連な実在語) に修正。無関連錯語は「音韻的にも意味的にも無関連な実在語への置換」で、実在しない語に置き換わる新造語とも区別できる例にしました。
2026-06-20 新科目追加:聴覚障害(全6章)
「近日公開」としていた聴覚障害ノートを新設しました(全科目セット850円で開放)。姉妹ノート「聴覚系(耳の解剖・生理)」を土台に、臨床で何をどう測り、どう補い、どう支援するかに絞って整理しています。
  • 第1章|純音聴力検査の読み方 — オージオグラムの記号・気骨導差による難聴の分類・マスキング・平均聴力レベル(4分法)と身体障害者手帳の等級・疾患別の型。
  • 第2章|語音・各種聴覚検査 — 語音明瞭度・ロールオーバー・自記オージのJerger分類・SISI/ABLB/Tone decay・機能性難聴と詐聴。
  • 第3章|補聴器 / 第4章|人工内耳・その他の聴覚補償 — 補聴器の種類とノンリニア増幅・適合検査、人工内耳の構造と適応・マッピング、Baha/ABI/EASやFM補聴システム。
  • 第5章|小児の聴覚障害 / 第6章|成人・高齢者の聴覚障害 — 新生児聴覚スクリーニング(1-3-6)・BOA/COR・GJB2/CMV・療育とコミュニケーション法・加齢性難聴と耳鳴(TRT)・中途失聴者支援。
  • 各章の見出しから、そのテーマに対応する過去問約315問(第15~28回)にワンタップで飛べるよう紐付けました(章末ドリル・一問一答にも連携)。
2026-06-14 出題データ分析:トップのグラフを「科目別」に変更
冒頭の全体像グラフを、13系統(大分類)の棒グラフ科目(細目)別の出題数ランキングに作り替えました。「臨床医学」「音声言語聴覚医学」のような大くくりだと中身が見えず勉強に直結しにくい、というST学生の視点を反映したものです。
  • 全2,800問を科目(細目)単位で集計し、多い順に並べた頻出ランキングを新トップに。バーの色は所属系統(分野)を表し、グループも一目で分かります。
  • 従来の系統別(13分野)の年次推移は「参考:系統でまとめた年次推移」として残し、年ごとの変動の小ささ(対策の裏切られにくさ)を見る用途に位置づけ直しました。
  • 本文の表現(順位表・読み解き・処方箋)も科目ベースに合わせて調整。数値はすべて従来どおり検算済み(合計2,800問)です。
2026-06-14 新コンテンツ追加:出題データ分析(第15〜28回)
課金者向けの深掘りコンテンツ「言語聴覚士国家試験 出題データ分析(第15〜28回)」を新設しました(全科目セット850円で開放)。
  • 全2,800問(14回×200問)をデータベースから1問単位で集計し、13大分類×45科目で分析。各年200問・総計2,800問になることを検算済み。
  • 目玉① 大分類の中身(45科目の細目)まで分解した頻出ランキングを全分類分掲載(年平均出題数つき)。
  • 目玉② 出題データから導く合格戦略の処方箋(専門5分類で約半数・頻出15科目で年100問・安定科目で床を作る・少数分野は重複で拾う)。
  • 目玉③ 直近3回(第26〜28回)の特徴と新出テーマ(脳神経解剖の強化・評価バッテリーの中身・甲状軟骨形成術・DLD改称など)を分析。
  • 無料の科目別出題傾向ページ(13大分類どまり)よりも一段深い、課金者へのおまけ価値として整理しました。
2026-06-04 嚥下障害ノートの内容修正(第2・5・8章)
利用者の方からのご指摘をもとに、嚥下障害ノートの記述を見直して修正しました。
  • 第2章(MWST・改訂水飲みテスト):冷水を注ぐ部位を 「舌背」「口腔底」 に修正(舌背・舌根に注ぐと咽頭へ直接流れ込み危険なため、口腔底に入れるのが正しい)。
  • 第2章(MWST 試行回数)「評点4点未満なら最大2試行」「評点が4点以上ならさらに最大2回繰り返し、合計最大3試行。問題なければ5点で終了」 に修正。
  • 第5章(気管吸引):1回の吸引時間を 10〜15秒以内、吸引圧を 100〜150mmHg程度 と標準値を明示(従来は誤答肢の否定のみで正しい基準を示していなかった)。
  • 第8章(口腔ケアの体位):片麻痺がある場合の側臥位を 「麻痺側を下」「麻痺側を上(健側を下)」 に修正(麻痺側に水が流れると誤嚥しやすいため)。
  • 第8章(嚥下食ピラミッドの物性規定因子)「粘度・硬さ・凝集性・付着性」「硬さ・凝集性・付着性の3つ」 に修正(粘度・味は規定因子に含まれない)。
  • 第7章:章タイトルを内容に合わせて 「摂食発達」「疾患別の嚥下障害」 に変更。
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