ST国試ノートの内容を修正・更新したときの履歴です。最新のものから順に並んでいます。各項目をクリックすると詳細が開きます。
内容の誤りや改善のご指摘は、ノート各ページのお問い合わせからお寄せください。
聴覚障害 第2章のJerger分類で、III型を「連続音の閾値だけが急激に大きく低下する」と書いていたのは不正確でした。聞こえが悪くなる方向なので閾値は上昇し、記録の線が下方へ急に落ちます。表と注記を直しました(利用者からのご報告)。III型が後迷路性であること、「徐々に」は誤りで「急激に」であることは変わりません。
臨床神経学の第1章「1-2」・第2章「2-3」・第5章「5-2」には、正本(神経系ノート・生理学ノート)へのリンクの下に、その節の要点を1行ずつ足しました(錐体路の通り道と両側性支配の代表=咽頭・喉頭の筋/脳動脈の枝分かれと視床・被殻などの灌流域/運動単位の構成要素)。第1章・第5章の「この章のねらい」と科目の目次にある神経系ノートへのリンクの下にも、同じ形で1行ずつ足しました(嚥下・構音に関わる脳神経の核=延髄の疑核と咽頭神経叢/跳躍伝導・アセチルコリン・アクチンとミオシン)。リンク先を開かなくても、この科目のノートだけで要点を押さえられます。
第1章「脳神経とその障害」の表にV 三叉神経の行(顔面の感覚〈痛覚など〉・咀嚼筋)が抜けていたのを足しました。「顔面神経麻痺の症状でないもの」で咀嚼筋の運動障害・痛覚低下を選ぶ問題(第17回午前18問・第20回午後14問)を、この表で顔面神経と見分けられます。同じ表の視神経の行に両耳側半盲は視交叉(視神経交叉)を足しました(第23回午前23問・第27回午後2問)。第3章「ALSと神経変性疾患の病変局在」の陰性徴候では、膀胱直腸障害に(自律神経障害)を併記しました。国試の選択肢は「自律神経障害」の形で出ています(第26回午後23問)。修正案は3人がそれぞれ独立に確かめ、3人とも正しいと判断したものだけを反映しています。
神経系 第3章「鼻咽腔閉鎖を司る神経のレベル」の覚え方の文で、副神経が軟口蓋・咽頭・喉頭の運動を担うと読める書き方をしていたのを直しました。副神経が動かすのは胸鎖乳突筋・僧帽筋で、発声発語器官の運動には関与しません(第24回午後81問の正答に合わせました)。同じ章の12対の表で、内耳神経の核の位置を「橋」から「橋と延髄の境目(橋延髄移行部)」に直し、第4章の聴覚伝導路の書き方とそろえました。第6章「前大脳動脈の灌流域」では、ほかの動脈の領域(視床=後大脳動脈、下頭頂小葉・ブローカ野・ウェルニッケ野=中大脳動脈)を比較として区切り、前大脳動脈の領域と読み違えないようにしました。音響学 第5章のアクセント型の代表例の表で、分類に無い「低起型」としていた「橋が」を尾高型に、「電車」を頭高型ではないに直しました。修正案は3人がそれぞれ独立に確かめ、3人とも正しいと判断したものだけを反映しています。
検査カタログの表で、SLTA補助テストの評価項目に「語の列挙」を含めていたのは誤りでした。語の列挙は標準失語症検査(SLTA)本検査の「話す」の下位検査で、補助テストの項目ではありません(第16回午前59問の選択肢2「SLTAは語列挙の検査項目を含む」は正しい記述)。
各分野の教員の立場で、自分の専門分野のノートだけを読み直す点検を行いました。誤りの修正案は、別の3人がそれぞれ独立に確かめ、3人とも正しいと判断したものだけを反映しています(26科目・72か所)。主な修正:LCSAの対象(小学1〜4年)・K-ABCの同時処理/継次処理の下位検査・オーラルコントロールの指の当て方・語音明瞭度の測定(補聴器適合)・ラセン神経節の位置(蝸牛軸)・臨界帯域の増え方(中心周波数の約20%)・ふるえ音の代表(口蓋垂[ʀ]もある)・頭高型と動詞終止形・頭頂間溝まわりの隣接回・短下肢装具の範囲(膝の下まで)・頸髄損傷の横隔膜(C3〜5はおおむね残存)・言語聴覚士法の目的条文・2024年4月の児童発達支援一元化と女性相談支援センター/女性自立支援施設への名称変更 など。
見解が分かれて3人の判断がそろわなかった箇所は、今回は直していません。
同じ日に、新しい指針への対応と目次の修正も行いました:滞続言語(前頭側頭型認知症〈ピック病〉の症状。統合失調症ではない)/高血圧の降圧目標を高血圧治療ガイドライン2025(JSH2025:年齢を問わず診察室血圧130/80mmHg未満)に更新/ヘルシンキ宣言の2024年改訂(柱は同じ・「被験者」→「研究参加者」)を追記/吃音ノートの目次で各章の小見出しが中身とずれていたのを修正。
「STが関わることの多い内科の疾患をまとめてほしい」というご要望を受けて、内科学ノート(7章)を全科目セットに入れました。糖尿病・代謝・栄養/内分泌/循環器/呼吸器/消化器・肝胆膵/血液・腎・泌尿器/感染症・膠原病ほか の7章で、過去問56問(第15〜28回)に対応しています。購入済みの方は追加料金なしでそのまま読めます。これで有料科目は21、無料と合わせて23科目になりました。
検査一覧のDAM(人物画知能検査)の適用年齢が「3〜13歳」となっていましたが、これは原版グッドイナフの範囲でした。日本で使う新版DAMに合わせて3歳〜8歳6か月に修正しました(利用者からのご報告)。
科目をまたいで同じ話題を説明している節が多数あり、うち9件はノート間で記述が食い違っていました。過去問の正答に合わせて修正しました(先天性難聴の最多原因は軸で分ける=遺伝性GJB2/非遺伝性CMV・咀嚼筋は4筋で外側翼突筋だけ開口・鼻咽腔構音の検査語は鼻音を含まない語・声道は喉頭〜鼻腔で気管を含まない・ICFの「一人暮らし」は環境因子/「生活様式」は個人因子・愛着C型は応答の気まぐれ/D型は養育者自身が恐怖の源・STの本来業務は医師の指示不要・臨界帯域を超えるとマスキング量は横ばい・自記オージオは伝音難聴でI型)。
あわせて、62の話題に「正本」の節を1つ決め、他の科目の同じ節の先頭に正本へのリンク行を置きました(本文は残しています)。丸ごと重複していた71節は過去問の紐づけを正本側へ寄せたので、演習・小テスト・節の状態表は正本側に集計されます。正本の一覧はリサーチ書「横断知識の正本一覧」。指南書の数字(節713・上位294節で120点・再出題率90%)も同日に更新しています。
ご意見板で「消しゴムが使いにくい」「線の太さを変えたい」「黒色がほしい」とご要望をいただき、手書きツールを作り直しました。
以前に描いた手書きはそのまま残ります。動作がおかしい場合は、一度ページを再読み込みしてください。
読者の方から「WISC-Vの適用年齢が6歳になっている」とご指摘をいただきました。ご指摘のとおりの誤りでしたので修正しました。
ご指摘ありがとうございました。数字の誤りは覚え違いに直結するので、お気づきの点は各ページのお問い合わせからお知らせください。
第15〜28回の全2,800問(問題文と解説)を機械照合して、国試に出てくる用語を洗い出しました。ST国試 用語集として本日公開します。登録不要・無料です。
ノートを読んでいて意味の分からない語が出てきたときの「引くもの」として使ってください。850円の棚とは別で、どなたでも無料でご利用いただけます。
※ 定義文が無い語は出題実績だけを表示しています。全語に定義を書くのはこれからです。「この語の説明がほしい」というご要望は、各ページのお問い合わせからお寄せください。
「心理学系の国試ノートは作成されますか?」というご要望をいただきました。ノート自体はすでに書き上がっていたのですが、これまで棚に並べていませんでした。本日から850円のセットに含めます。すでにご購入いただいている方は、追加のお支払いなしでそのまま読めます。
各章には、これまでの科目と同じく章末の一問一答ドリルが付いています。
あわせて、トップの「カバー率」の数字を計算し直しました。これまで「毎年157問・合格ラインの131%」と表示していましたが、これは科目ごとの問題数を単純に足したもので、集計の仕方に誤りがありました。過去問2,800問を1問1科目に分類して数え直したところ、心理学系6科目を加えた22科目で、14年分2,004問・毎年平均143問・合格ライン120点の119%が正しい数字です。以前の表示は実際より多く見せてしまっていました。訂正しておわびします。
失語症 第1章には、ブローカ失語・伝導失語・超皮質性失語・健忘性失語それぞれの詳細な節があるのに、ウェルニッケ失語だけが8型分類表の1行しかない状態でした。ご指摘をありがとうございます。過去問で問われている角度に合わせて、節を新しく起こしました。
ほかにも「この型の説明が薄い」と感じる箇所があれば、各ページの報告ボタンからお知らせください。
ノートの表示方法を更新した際、以前からログインしたままお使いいただいていた購入者の方で、購入の確認が引き継がれず冒頭だけの表示になってしまう不具合がありました。ご購入の情報は無傷です。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
お気づきの点は、各ページの報告ボタンからお知らせください。
「ここに書いてあることを全部覚えたら国試で点が取れる」状態を目指して、棚の全16科目・約1,600問ぶんを5周にわたって総点検しました。判定基準は「その節だけを覚えた受験生が、対応する過去問で正答を選び、かつ誤答の選択肢を全部消せるか」です。
今後も点検を続けます。「この節では過去問が解けない」と感じた箇所があれば、各ページの報告ボタンからお知らせください。