MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問

救急・集中治療第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第10問(救急・集中治療)の正答は 4 です。アレルギーで起こるショックはアナフィラキシーショック=Ⅰ型(即時型)アレルギーである。

問題
ショックの原因として誤っているのはどれか。
  1. 1. 脱水
  2. 2. 敗血症
  3. 3. 急性心筋梗塞
  4. 4. Ⅳ型アレルギー反応 ✓
  5. 5. 迷走神経反射

正答:4番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 47.8%参考値

23人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:4番 — Ⅳ型アレルギー反応

アレルギーで起こるショックはアナフィラキシーショック=Ⅰ型(即時型)アレルギーである。Ⅳ型は感作T細胞による遅延型反応で、反応が出るまでに1〜2日かかり、ショックの原因にはならない。


【各選択肢の解説】

1. 脱水
✅ 正しい(ショックの原因になる)。体液が失われて循環血液量が減り、循環血液量減少性ショックを起こす。
2. 敗血症
✅ 正しい(ショックの原因になる)。感染に対する反応で末梢血管が拡張し、血液分布異常性ショック(敗血症性ショック)を起こす。
3. 急性心筋梗塞
✅ 正しい(ショックの原因になる)。心筋の広い範囲が壊死してポンプ機能が落ち、心原性ショックを起こす。
4. Ⅳ型アレルギー反応
❌ 誤り(=正答)。正しくはⅣ型は遅延型(ツベルクリン反応・接触皮膚炎など)でショックは起こさず、アレルギーによるショックはⅠ型のアナフィラキシーである。
5. 迷走神経反射
✅ 正しい(ショックの原因になる)。迷走神経の過剰な反射で徐脈と血管拡張が起こり、神経原性ショック(血管迷走神経反射)となる。

【試験対策ポイント】

ショックの分類原因の例
循環血液量減少性出血・脱水・熱傷
心原性急性心筋梗塞・不整脈
血液分布異常性敗血症・アナフィラキシー(Ⅰ型)・神経原性
心外閉塞・拘束性肺塞栓・心タンポナーデ・緊張性気胸

アレルギーの型:Ⅰ型=即時型(IgE)、Ⅳ型=遅延型(T細胞)。

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