MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第11問

呼吸器系第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第11問(呼吸器系)の正答は 2 です。問題文は%VC<80%かつFEV1.0%≧70%の病態(=拘束性換気障害)を問うている。

問題
%VC 1 80%、FEV1.0%F 70%となる病態を呈する疾患はどれか。 a.放射線肺炎 b.サルコイドーシス c.肺気腫 d.気管支喘息発作 e.肺線維症
  1. 1. a、b、c
  2. 2. a、b、e
  3. 3. a、d、e
  4. 4. b、c、d
  5. 5. c、d、e

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — a、b、e

問題文は%VC<80%かつFEV1.0%≧70%の病態(=拘束性換気障害)を問うている。放射線肺炎・サルコイドーシス・肺線維症は間質の線維化により肺が広がりにくくなる拘束性障害。よってa・b・eが正しく組合せは2番。


【各選択肢の解説】

a. 放射線肺炎
✅ 正しい。間質性変化で拘束性障害を呈する。
b. サルコイドーシス
✅ 正しい。肺の肉芽腫性・線維性変化で拘束性障害。
c. 肺気腫
❌ 誤り。気道の閉塞でFEV1.0%<70%の閉塞性障害を呈する。
d. 気管支喘息発作
❌ 誤り。気道狭窄によりFEV1.0%が低下する閉塞性障害。
e. 肺線維症
✅ 正しい。間質の線維化で肺が硬く縮み、典型的な拘束性障害。

よって拘束性を呈するのはa・b・e → 組合せは2番。


【試験対策ポイント】

%VCFEV1.0%代表疾患
拘束性<80%≧70%間質性肺炎・肺線維症・サルコイドーシス
閉塞性≧80%<70%肺気腫・COPD・気管支喘息
混合性<80%<70%進行例

%VC=拘束の指標、FEV1.0%(1秒率)=閉塞の指標。

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