第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第13問
循環器系第31回午前
第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第13問(循環器系)の正答は 2 です。二次性低血圧症は、原因となる病気によって起こる低血圧である。
問題
二次性低血圧症を引き起こす原因となるのはどれか。
a.脱水
b.心不全
c.甲状腺機能亢進症
d.褐色細胞腫
e.アジソン病
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e ✓
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:2番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 54.2%参考値
24人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番(a・b・e)
二次性低血圧症は、原因となる病気によって起こる低血圧である。血圧=心拍出量×末梢血管抵抗なので、循環血液量が減る(脱水)・ポンプ力が落ちる(心不全)・ホルモンが欠ける(アジソン病)ものが原因になる。甲状腺機能亢進症と褐色細胞腫は逆に血圧を上げる側の病気である。
【各選択肢の解説】
a.脱水
✅ 正しい。循環血液量が減って心拍出量が落ち、血圧が下がる。
b.心不全
✅ 正しい。心臓のポンプ機能が落ちて心拍出量が減り、低血圧を来すことがある。
c.甲状腺機能亢進症
❌ 誤り。甲状腺ホルモン過剰で頻脈となり心拍出量が増える。正しくは収縮期血圧が上がり(脈圧が大きくなる)、高血圧の原因になる。
d.褐色細胞腫
❌ 誤り。副腎髄質などの腫瘍がカテコールアミンを過剰に出す。正しくは発作性または持続性の高血圧の原因になる。
e.アジソン病
✅ 正しい。副腎皮質の機能が落ちてアルドステロンとコルチゾールが欠け、Na⁺と水が失われて低血圧となる。
1. a、b、c
❌ 誤り。cは高血圧の原因。正しくはa・b・e。
❌ 誤り。cは高血圧の原因。正しくはa・b・e。
2. a、b、e
✅ 正しい(=正答)。3つとも血圧を下げる原因である。
✅ 正しい(=正答)。3つとも血圧を下げる原因である。
3. a、d、e
❌ 誤り。dは高血圧の原因。正しくはa・b・e。
❌ 誤り。dは高血圧の原因。正しくはa・b・e。
4. b、c、d
❌ 誤り。c・dは高血圧の原因。正しくはa・b・e。
❌ 誤り。c・dは高血圧の原因。正しくはa・b・e。
5. c、d、e
❌ 誤り。c・dは高血圧の原因。正しくはa・b・e。
❌ 誤り。c・dは高血圧の原因。正しくはa・b・e。
【試験対策ポイント】
| 内分泌の病気 | 血圧 |
|---|---|
| アジソン病(副腎皮質機能低下) | 低下 |
| 褐色細胞腫 | 上昇 |
| 原発性アルドステロン症 | 上昇 |
| クッシング症候群 | 上昇 |
| 甲状腺機能亢進症 | 上昇(収縮期) |
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