MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第14問

循環器系第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第14問(循環器系)の正答は 4 です。大動脈弁狭窄症は加齢や先天性二尖弁・リウマチ性による慢性の弁膜症で、急性心筋梗塞(AMI)の合併症ではない。

問題
急性心筋梗塞の合併症として誤っているのはどれか。
  1. 1. 心室瘤
  2. 2. 心室中隔穿孔
  3. 3. 僧帽弁閉鎖不全
  4. 4. 大動脈弁狭窄
  5. 5. 完全房室ブロック

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — 大動脈弁狭窄

大動脈弁狭窄症は加齢や先天性二尖弁・リウマチ性による慢性の弁膜症で、急性心筋梗塞(AMI)の合併症ではない。よって4番が誤り。


【各選択肢の解説】

1. 心室瘤
❌ AMIの合併症(梗塞部の菲薄化・膨隆)。
2. 心室中隔穿孔
❌ AMIの機械的合併症(中隔壊死による穿孔)。
3. 僧帽弁閉鎖不全
❌ AMIの合併症(乳頭筋の虚血・断裂による)。
4. 大動脈弁狭窄
✅ 誤り=これが正答。慢性の弁膜症でAMIの合併症ではない。
5. 完全房室ブロック
❌ AMIの合併症(特に下壁梗塞で房室結節虚血)。

【試験対策ポイント】

AMIの機械的合併症:心破裂(自由壁破裂・心タンポナーデ)/心室中隔穿孔/乳頭筋断裂→急性僧帽弁閉鎖不全/心室瘤。不整脈・伝導障害:心室細動・完全房室ブロック。大動脈弁狭窄は独立した弁膜症。

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