第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第16問
神経・筋肉系第31回午前
第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第16問(神経・筋肉系)の正答は 2 です。アルツハイマー病=認知障害、パーキンソン病=筋固縮、重症筋無力症=易疲労性(反復・夕方に増悪する筋力低下)はいずれも正しい組合せ。
問題
神経・筋肉疾患にみられる症状・徴候について正しい組合せはどれか。
a.アルツハイマー病 認知障害
b.パーキンソン病 筋固縮
c.筋萎縮性側索硬化症 昏 睡
d.ギラン・バレー症候群 けいれん
e.重症筋無力症 午後に増悪する筋力低下
- 1. a、b、c
- 2. a、b、e ✓
- 3. a、d、e
- 4. b、c、d
- 5. c、d、e
正答:2番
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解説
■ 正答:2番 — a、b、e
アルツハイマー病=認知障害、パーキンソン病=筋固縮、重症筋無力症=易疲労性(反復・夕方に増悪する筋力低下)はいずれも正しい組合せ。よってa・b・eで2番。
【各選択肢の解説】
a. アルツハイマー病 — 認知障害
✅ 正しい。記憶障害を中心とする認知症。
✅ 正しい。記憶障害を中心とする認知症。
b. パーキンソン病 — 筋固縮
✅ 正しい。四大徴候(安静時振戦・筋固縮・無動・姿勢反射障害)。
✅ 正しい。四大徴候(安静時振戦・筋固縮・無動・姿勢反射障害)。
c. 筋萎縮性側索硬化症(ALS) — 昏睡
❌ 誤り。ALSは運動ニューロン障害で、意識・感覚・眼球運動は保たれる(昏睡は来さない)。
❌ 誤り。ALSは運動ニューロン障害で、意識・感覚・眼球運動は保たれる(昏睡は来さない)。
d. ギラン・バレー症候群 — けいれん
❌ 誤り。末梢神経障害による急性の弛緩性(下位運動ニューロン性)麻痺で、けいれんは特徴でない。
❌ 誤り。末梢神経障害による急性の弛緩性(下位運動ニューロン性)麻痺で、けいれんは特徴でない。
e. 重症筋無力症 — 午後に増悪する筋力低下
✅ 正しい。神経筋接合部の障害で、反復運動や夕方に増悪する易疲労性の筋力低下(日内変動)。
✅ 正しい。神経筋接合部の障害で、反復運動や夕方に増悪する易疲労性の筋力低下(日内変動)。
よって正しい組合せはa・b・e → 2番。
【試験対策ポイント】
重症筋無力症=アセチルコリン受容体抗体・易疲労性・眼瞼下垂・日内変動(夕方増悪)・テンシロン試験・胸腺腫。ALSは「上位+下位運動ニューロン障害だが感覚・眼球運動・膀胱直腸は保たれる」が鉄板。
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