MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第29問

生体物理・化学現象の計測第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第29問(生体物理・化学現象の計測)の正答は 1 です。中心静脈圧(CVP)は上大静脈〜右心房付近にカテーテルを留置し、圧トランスデューサで直接測定する観血式測定法で計測する。

問題
中心静脈圧の計測ができるのはどれか。
  1. 1. 観血式測定法
  2. 2. オシロメトリック法
  3. 3. トノメトリ法
  4. 4. 容積補償法
  5. 5. 聴診法

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — 観血式測定法

中心静脈圧(CVP)は上大静脈〜右心房付近にカテーテルを留置し、圧トランスデューサで直接測定する観血式測定法で計測する。よって1番。


【各選択肢の解説】

1. 観血式測定法
✅ 正しい。カテーテルを血管内に留置し圧を直接測定。CVP測定に用いる。
2. オシロメトリック法
❌ 誤り。カフ圧の振動から動脈血圧を求める非観血法(自動血圧計)。
3. トノメトリ法
❌ 誤り。動脈を押さえて連続的に動脈圧を測る非観血法。
4. 容積補償法
❌ 誤り。指の容積を一定に保って連続動脈血圧を測る非観血法。
5. 聴診法
❌ 誤り。コロトコフ音を聴取する動脈血圧の非観血測定法。

【試験対策ポイント】

CVP(中心静脈圧)は観血式(直接法)でしか測れない。オシロメトリック・トノメトリ・容積補償・聴診(コロトコフ)はいずれも動脈血圧の非観血測定法。CVPの基準値は概ね5〜10 cmH2O(右心系の前負荷指標)。

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