MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第30問

生体物理・化学現象の計測第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第30問(生体物理・化学現象の計測)の正答は 1 です。フィック法は酸素摂取量を動静脈血の酸素含量差で割って心拍出量を求める方法(心拍出量=酸素摂取量÷動静脈酸素含量差)。

問題
酸素摂取量に基づく心拍出量計測法はどれか。
  1. 1. フィック法
  2. 2. 熱希釈法
  3. 3. 色素希釈法
  4. 4. 超音波断層法
  5. 5. 血圧波形解析法

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — フィック法

フィック法は酸素摂取量を動静脈血の酸素含量差で割って心拍出量を求める方法(心拍出量=酸素摂取量÷動静脈酸素含量差)。酸素摂取量に基づく計測法はフィック法で1番。


【各選択肢の解説】

1. フィック法
✅ 正しい。酸素摂取量÷(動脈血−混合静脈血の酸素含量差)で心拍出量を算出。
2. 熱希釈法
❌ 誤り。冷水注入による温度変化(指示薬希釈)から求める(スワンガンツカテーテル)。酸素摂取量は用いない。
3. 色素希釈法
❌ 誤り。色素(指示薬)の希釈曲線から求める指示薬希釈法。
4. 超音波断層法
❌ 誤り。心エコーで一回拍出量を計測する方法。
5. 血圧波形解析法
❌ 誤り。動脈圧波形から拍出量を推定する方法。

【試験対策ポイント】

フィック法:CO=O2摂取量/(CaO2−CvO2)(酸素法)。熱希釈法・色素希釈法は指示薬希釈法の仲間。「酸素摂取量に基づく=フィック法」と直結で覚える。

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