第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第31問
生体物理・化学現象の計測第31回午前
第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第31問(生体物理・化学現象の計測)の正答は 2 です。フライシュ型ニューモタコグラフは、細い管を束ねた抵抗体に呼吸気を流し、その前後の圧力差を測る。
問題
差圧方式の呼吸計測装置はどれか。
- 1. ベネディクトロス型スパイロメータ
- 2. フライシュ型ニューモタコグラフ ✓
- 3. 熱線式流量計
- 4. 超音波流量計
- 5. カプノメータ
正答:2番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 81.3%参考値
16人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:2番 — フライシュ型ニューモタコグラフ
フライシュ型ニューモタコグラフは、細い管を束ねた抵抗体に呼吸気を流し、その前後の圧力差を測る。管の中が層流なら圧力差は流量に比例するので、差圧から流量がわかる。
【各選択肢の解説】
1. ベネディクトロス型スパイロメータ
❌ 誤り。正しくは、水に浮かべたベル(浮き鐘)が呼吸で上下する動きから容積を直接読み取る容積型の装置で、差圧は使わない。
❌ 誤り。正しくは、水に浮かべたベル(浮き鐘)が呼吸で上下する動きから容積を直接読み取る容積型の装置で、差圧は使わない。
2. フライシュ型ニューモタコグラフ
✅ 正しい。細管束の抵抗による前後の差圧を差圧トランスデューサで測る差圧方式で、層流のため差圧と流量が比例する。
✅ 正しい。細管束の抵抗による前後の差圧を差圧トランスデューサで測る差圧方式で、層流のため差圧と流量が比例する。
3. 熱線式流量計
❌ 誤り。正しくは、加熱した細線が気流で冷やされる度合い(放熱量)から流速を求める熱式の流量計である。
❌ 誤り。正しくは、加熱した細線が気流で冷やされる度合い(放熱量)から流速を求める熱式の流量計である。
4. 超音波流量計
❌ 誤り。正しくは、気流の上流向き・下流向きに送った超音波の伝搬時間の差から流速を求める方式である。
❌ 誤り。正しくは、気流の上流向き・下流向きに送った超音波の伝搬時間の差から流速を求める方式である。
5. カプノメータ
❌ 誤り。正しくは、呼気中のCO₂濃度を赤外線の吸収で測る装置で、流量計ではない。
❌ 誤り。正しくは、呼気中のCO₂濃度を赤外線の吸収で測る装置で、流量計ではない。
【試験対策ポイント】
| 方式 | 装置 |
|---|---|
| 差圧 | フライシュ型・リリー型ニューモタコグラフ |
| 熱 | 熱線式流量計 |
| 超音波 | 超音波流量計(伝搬時間差) |
| 容積 | ベネディクトロス型スパイロメータ |
| ガス濃度 | カプノメータ(CO₂) |
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