MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第32問

医用画像計測第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第32問(医用画像計測)の正答は 3 です。Aモードは1本の超音波ビームに沿った反射の強さを振幅(Amplitude)の波形で表示する1次元表示で、断面の像にはならない。

問題
超音波を用いた画像計測について誤っているのはどれか。
  1. 1. 動画の撮影が可能である。
  2. 2. M モードは弁の動きを描画できる。
  3. 3. A モードでは断層像が得られる。 ✓
  4. 4. コンベックス走査はリニア走査より深部視野が広い。
  5. 5. 血流の画像が得られる。

正答:3番

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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)

初回正答率 50%参考値

18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です

同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。

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解説
■ 正答:3番 — A モードでは断層像が得られる。

Aモードは1本の超音波ビームに沿った反射の強さを振幅(Amplitude)の波形で表示する1次元表示で、断面の像にはならない。断層像(断面像)を描くのは反射の強さを輝度(Brightness)で表すBモードである。


【各選択肢の解説】

1. 動画の撮影が可能である。
✅ 正しい。1秒間に数十枚の断層像を描けるので、心臓の動きなどをリアルタイムの動画で観察できる。
2. M モードは弁の動きを描画できる。
✅ 正しい。Mモードは1本のビーム上の反射の位置を時間軸に沿って並べて表示し、心臓の弁や壁の動きを記録できる。
3. A モードでは断層像が得られる。
❌ 誤り。Aモードは深さ方向の反射の強さを振幅で示す1次元の表示。正しくは、断層像が得られるのはBモードである。
4. コンベックス走査はリニア走査より深部視野が広い。
✅ 正しい。コンベックス型は振動子が凸面に並ぶため、ビームが扇状に広がり深いほど視野が広い。リニア型は視野が長方形で深部でも幅が変わらない。
5. 血流の画像が得られる。
✅ 正しい。ドプラ効果を使うカラードプラ法で、血流の向きと速さを色で画像化できる。

【試験対策ポイント】

表示中身
Aモード振幅の1次元表示
Bモード輝度で表す断層像
Mモード動きの時間変化(弁・心臓の壁)
ドプラ法血流の向き・速さ
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