第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第36問
第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第36問(各種治療機器)の正答は 5 です。ESWL(体外衝撃波結石破砕術)は体の外で衝撃波を作り、結石に集束させて砕く。
- 1. a、b
- 2. a、e
- 3. b、c
- 4. c、d
- 5. d、e ✓
正答:5番
初回正答率 72.2%参考値
18人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
ESWL(体外衝撃波結石破砕術)は体の外で衝撃波を作り、結石に集束させて砕く。現在使われる発生方式は電極放電(水中放電)・電磁板(電磁誘導)・圧電素子の3つで、レーザと圧縮空気は体内に器具を入れて石を砕く方式である。
【各選択肢の解説】
a.電磁板方式
❌ 誤り。正しくは、ESWLで現在用いられている方式である。コイルに電流を流して金属膜を急激に動かし、衝撃波を作る。
b.電極放電方式
❌ 誤り。正しくは、ESWLで現在用いられている方式である。水中の電極間で放電させ、生じる気泡の急膨張で衝撃波を作る。
c.圧電素子方式
❌ 誤り。正しくは、ESWLで現在用いられている方式である。球面に並べた多数の圧電素子に電圧をかけて振動させ、焦点に衝撃波を集める。
d.レーザ方式
✅ 正しい(=ESWLの発生方式でない)。レーザ(Ho:YAGレーザなど)は内視鏡を尿管・膀胱に入れて結石に直接当てて砕く方法(経尿道的結石破砕術)で使い、体外から衝撃波を作る方式ではない。
e.圧縮空気方式
✅ 正しい(=ESWLの発生方式でない)。圧縮空気で金属棒を打ち付ける破砕装置は内視鏡下で結石に接触させて使うもので、体外衝撃波の発生方式ではない。
❌ 誤り。a・bはESWLの発生方式でないものに当たらない。正しくはd・eの組合せ。
❌ 誤り。aはESWLの発生方式でないものに当たらない。正しくはd・eの組合せ。
❌ 誤り。b・cはESWLの発生方式でないものに当たらない。正しくはd・eの組合せ。
❌ 誤り。cはESWLの発生方式でないものに当たらない。正しくはd・eの組合せ。
✅ 正しい(=正答)。d・eはいずれもESWLの発生方式でないもの。
【試験対策ポイント】
| 方式 | 使い方 |
|---|---|
| 電極放電・電磁板・圧電素子 | 体外衝撃波(ESWL) |
| レーザ・圧縮空気 | 内視鏡下で結石に接触させて砕く |
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