第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第36問
各種治療機器第31回午前
第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第36問(各種治療機器)の正答は 5 です。ESWL(体外衝撃波結石破砕術)の衝撃波発生方式は、電磁板(電磁誘導)方式・電極放電(水中放電)方式・圧電素子方式の3つ。
問題
現在用いられているESWL の衝撃波発生方式でないのはどれか。
a.電磁板方式
b.電極放電方式
c.圧電素子方式
d.レーザ方式
e.圧縮空気方式
- 1. a、b
- 2. a、e
- 3. b、c
- 4. c、d
- 5. d、e ✓
正答:5番
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解説
■ 正答:5番 — d、e
ESWL(体外衝撃波結石破砕術)の衝撃波発生方式は、電磁板(電磁誘導)方式・電極放電(水中放電)方式・圧電素子方式の3つ。レーザ方式と圧縮空気方式はESWLの衝撃波発生方式ではないので、それを含む選択肢5が正答。
【各選択肢の解説】
a. 電磁板方式
❌(=現用方式)。電磁コイルで金属膜を振動させ衝撃波を発生。ESWLで用いる。
❌(=現用方式)。電磁コイルで金属膜を振動させ衝撃波を発生。ESWLで用いる。
b. 電極放電方式
❌(=現用方式)。水中放電(スパーク)で衝撃波を発生。ESWLで用いる。
❌(=現用方式)。水中放電(スパーク)で衝撃波を発生。ESWLで用いる。
c. 圧電素子方式
❌(=現用方式)。多数の圧電素子を球面配置し焦点に集束。ESWLで用いる。
❌(=現用方式)。多数の圧電素子を球面配置し焦点に集束。ESWLで用いる。
d. レーザ方式
✅ 正しい(=ESWLの発生方式でない)。結石破砕でレーザは接触式(内視鏡下)で用いるが、体外衝撃波の発生源ではない。
✅ 正しい(=ESWLの発生方式でない)。結石破砕でレーザは接触式(内視鏡下)で用いるが、体外衝撃波の発生源ではない。
e. 圧縮空気方式
✅ 正しい(=ESWLの発生方式でない)。空気圧駆動は接触式の砕石(空気衝撃式リソトリプター)で、体外衝撃波発生方式ではない。
✅ 正しい(=ESWLの発生方式でない)。空気圧駆動は接触式の砕石(空気衝撃式リソトリプター)で、体外衝撃波発生方式ではない。
よって「発生方式でない」のはd・e → 選択肢5が正答。
【試験対策ポイント】
ESWLの衝撃波発生3方式=電磁板(電磁誘導)/電極放電(水中放電)/圧電素子。いずれも体外で発生させた衝撃波を結石焦点に集束させる。X線・超音波で結石を位置決めする。設問は「でない」を問う否定問題である点に注意。
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