MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第67問

呼吸療法装置第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第67問(呼吸療法装置)の正答は 2 です。「量規定換気(VCV)の特徴でPCVと比較して誤っているのはどれか」。

問題
量規定換気(VCV)方式の特徴で圧規定換気(PCV)方式と比較して誤って いるのはどれか。 a.不均等換気が少ない。 b.換気量の変更が容易である。 c.圧外傷の危険性が高い。 d.最高気道内圧が変動する。 e.気道内圧は吸気早期に設定吸気圧に達する。
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:2番

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解説
■ 正答:2番 — a、e

「量規定換気(VCV)の特徴でPCVと比較して誤っているのはどれか」。各記述の正誤(VCVについての記述として正しいか)を判定する。

【各選択肢の解説】

a.不均等換気が少ない → ❌ 誤り。流量一定のVCVはむしろ不均等換気が多い。均等換気に優れるのはPCV。
b.換気量の変更が容易 → ✅ 正しい。VCVは換気量を直接設定するため変更が容易。
c.圧外傷の危険性が高い → ✅ 正しい。肺コンプライアンス低下時に気道内圧が上昇し圧外傷の危険。
d.最高気道内圧が変動する → ✅ 正しい。肺の状態で圧が変動する。
e.気道内圧は吸気早期に設定吸気圧に達する → ❌ 誤り。これはPCVの特徴。VCVは圧が漸増する。

設問は「誤っているもの」なので、誤っている記述a・e → 選択肢「2番」が正答。


【試験対策ポイント】

項目VCV(量規定)PCV(圧規定)
設定1回換気量吸気圧
気道内圧変動(圧外傷注意)一定
換気量一定肺状態で変動
流量波形矩形など一定漸減波
不均等換気多い少ない
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