第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第68問
呼吸療法装置第31回午前
第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第68問(呼吸療法装置)の正答は 3 です。矩形波のVCVは吸気中の流量が一定なので、吸気流量=1回換気量÷吸気時間で求める。
問題
矩形波を用いた量規定換気(VCV)方式において、1 回換気量500 mL、換気回数10 回/分、吸気呼気比1 :2 のとき、吸気流量(L/分)はどれか。
- 1. 0.5
- 2. 5.0
- 3. 15 ✓
- 4. 30
- 5. 60
正答:3番
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この問題の正答率(MEカコモン利用者の実データ)
初回正答率 50%参考値
26人の初回解答から算出(2026年10月21日時点)。母数が少ないため参考値です
同じ利用者の2回目以降の解答は除外しています(再挑戦を含めると正答率は実力より高く出るため)。国家試験の公式発表値ではなく、MEカコモンで実際に解かれた記録にもとづく数値です。
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解説
■ 正答:3番 — 15
矩形波のVCVは吸気中の流量が一定なので、吸気流量=1回換気量÷吸気時間で求める。吸気時間は1呼吸の時間をI:Eで分ける。
【各選択肢の解説】
1. 0.5
❌ 誤り。1回換気量500 mLをLに直した値(0.5 L)で、時間で割っていない。正しくは吸気流量は15 L/分。
❌ 誤り。1回換気量500 mLをLに直した値(0.5 L)で、時間で割っていない。正しくは吸気流量は15 L/分。
2. 5.0
❌ 誤り。分時換気量(0.5 L×10回/分=5.0 L/分)である。正しくは、この量を吸気時間(1呼吸の1/3)だけで送るので、流量は3倍の15 L/分。
❌ 誤り。分時換気量(0.5 L×10回/分=5.0 L/分)である。正しくは、この量を吸気時間(1呼吸の1/3)だけで送るので、流量は3倍の15 L/分。
3. 15
✅ 正しい。途中式は次のとおり。
✅ 正しい。途中式は次のとおり。
- 1呼吸の時間=60秒÷10回=6秒
- 吸気時間=6秒×1/(1+2)=2秒
- 吸気流量=500 mL÷2秒=250 mL/秒
- L/分に直す:250 mL/秒×60秒÷1000=15 L/分
4. 30
❌ 誤り。吸気時間を1秒とした場合の値(500 mL÷1秒×60÷1000)である。正しくは吸気時間は2秒で、15 L/分。
❌ 誤り。吸気時間を1秒とした場合の値(500 mL÷1秒×60÷1000)である。正しくは吸気時間は2秒で、15 L/分。
5. 60
❌ 誤り。吸気時間を0.5秒とした場合の値に当たる。正しくは15 L/分。
❌ 誤り。吸気時間を0.5秒とした場合の値に当たる。正しくは15 L/分。
【試験対策ポイント】
- 1呼吸の時間=60÷換気回数
- 吸気時間=1呼吸の時間×I/(I+E)
- 吸気流量(矩形波)=1回換気量÷吸気時間
- mL/秒→L/分は×60÷1000(=×0.06)
- 分時換気量(1回換気量×回数)と吸気流量を取り違えない
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