MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第74問

血液浄化療法装置第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第74問(血液浄化療法装置)の正答は 3 です。オンライン血液透析濾過(online HDF)は透析液の一部を高度に清浄化して置換液として直接用いる方法。

問題
オンライン血液透析濾過で正しいのはどれか。
  1. 1. 透析液とは別にバッグに入った置換液が必要である。
  2. 2. 透析困難症とアミロイドーシスに保険適応疾患が限られる。
  3. 3. わが国では前希釈法が主流である。
  4. 4. エンドトキシン捕捉フィルタは不要である。
  5. 5. 血液浄化器には血液透析と同じダイアライザが使用される。

正答:3番

次の問題から答えを隠して1問ずつ出題。記録は残りません — 記録・弱点分析つきは無料アプリ
スポンサーリンク
解説
■ 正答:3番 — わが国では前希釈法が主流である。

オンライン血液透析濾過(online HDF)は透析液の一部を高度に清浄化して置換液として直接用いる方法。わが国では大量置換のため前希釈法が主流。よって3番。


【各選択肢の解説】

1. 透析液とは別にバッグに入った置換液が必要である。
❌ 誤り。オンラインは透析液から置換液を作るためバッグ不要。
2. 透析困難症とアミロイドーシスに保険適応が限られる。
❌ 誤り。現在は適応が限定されていない。
3. わが国では前希釈法が主流である。
✅ 正しい。大量置換に対応でき前希釈が主流。
4. エンドトキシン捕捉フィルタは不要である。
❌ 誤り。置換液の無菌・無発熱物質化のためETRF(エンドトキシン捕捉フィルタ)が必須。
5. 血液浄化器には血液透析と同じダイアライザが使用される。
❌ 誤り。ろ過性能の高いヘモダイアフィルタを用いる。

【試験対策ポイント】

HDF=拡散+濾過でβ2ミクログロブリンなど中〜大分子除去に優れる。オンラインHDFは透析液清浄化(ETRF)が生命線。前希釈=希釈で膜面の目詰まり少なく大量置換可・除去効率はやや低下。後希釈=効率良いが濃縮で凝固しやすい。

📗 \ この分野をまとめて理解する /
「生体機能代行装置学」の国試ノート(要点整理・無料)
呼吸療法・体外循環・血液浄化の3装置の原理と管理を横断整理。
▶ 生体機能代行装置学ノートを無料で読む
✍️ この解説の作成・点検

ST-Toolbox編集部(リハビリテーション領域の国家資格を持つ現役専門職が運営)が、臨床工学技士領域の有資格者の知見と標準的な教科書・ガイドラインに基づいて作成・点検しています。解説の下書きにはAIを活用し、人が確認・点検したうえで公開しています。

それでも誤りが残ることがあります。「おかしいな」と思ったらお問い合わせから気軽に教えてください。確認のうえ修正し、皆さんと一緒に解説を育てていきます。

編集・監修方針を見る →

スポンサーリンク
\ この1問で終わりにしない /
臨床工学技士の過去問、ぜんぶ無料で解ける
無料で過去問演習を始める ▶
登録30秒・ずっと無料
関連

▶ 第31回 全問一覧

▶ 血液浄化療法装置 の過去問一覧

スポンサーリンク