MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第77問

血液浄化療法装置第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第77問(血液浄化療法装置)の正答は 1 です。市販の血液透析用透析液の標準的な組成濃度を問う。

問題
市販されている血液透析用の透析液中の濃度で正しいのはどれか。 a.重炭酸 30 mEq/L b.カルシウム 3.0 mEq/L c.カリウム 6.0 mEq/L d.無機リン 4.5 mg/dL e.マグネシウム 3.0 mEq/L
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:1番

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解説
■ 正答:1番 — a、b

市販の血液透析用透析液の標準的な組成濃度を問う。

【各選択肢の解説】

a.重炭酸 30 mEq/L → ✅ 正しい。重炭酸透析液の重炭酸は概ね25〜30 mEq/L。
b.カルシウム 3.0 mEq/L → ✅ 正しい。おおむね2.5〜3.0 mEq/L。
c.カリウム 6.0 mEq/L → ❌ 誤り。透析液Kは約2.0 mEq/L。6.0は高すぎる。
d.無機リン 4.5 mg/dL → ❌ 誤り。透析液にリンは含まれない(0)。
e.マグネシウム 3.0 mEq/L → ❌ 誤り。約1.0 mEq/L程度。

よって正しいのはa・b → 「1番」が正答。


【試験対策ポイント】

透析液のおおよその組成:Na 140 / K 2.0 / Ca 2.5〜3.0 / Mg 1.0 / Cl 110前後(mEq/L)、重炭酸 25〜30 mEq/L、ブドウ糖 100〜150 mg/dL、リンは含まない。血中の余剰KやリンをHDで除去する設計。

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