MEカコモン臨床工学技士国家試験 過去問・解説

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第78問

血液浄化療法装置第31回午前

第31回 臨床工学技士国家試験 午前 第78問(血液浄化療法装置)の正答は 4 です。慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD)の治療。

問題
慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD−MBD)の治療で正しいのは どれか。 a.透析時間の短縮 b.食事中リン摂取量の増加 c.副甲状腺摘除術 d.活性型ビタミンD 製剤投与 e.低血流量透析
  1. 1. a、b
  2. 2. a、e
  3. 3. b、c
  4. 4. c、d
  5. 5. d、e

正答:4番

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解説
■ 正答:4番 — c、d

慢性腎臓病に伴う骨・ミネラル代謝異常(CKD-MBD)の治療。

【各選択肢の解説】

a.透析時間の短縮 → ❌ 誤り。リン除去のためむしろ延長する。
b.食事中リン摂取量の増加 → ❌ 誤り。高リン血症を招くため制限する。
c.副甲状腺摘除術 → ✅ 正しい。薬物抵抗性の二次性副甲状腺機能亢進症にPTx(副甲状腺摘除)を行う。
d.活性型ビタミンD製剤投与 → ✅ 正しい。低カルシウム・PTH過剰を是正する。
e.低血流量透析 → ❌ 誤り。リン除去が減り高リン血症を悪化させる。

よって正しいのはc・d → 「4番」が正答。


【試験対策ポイント】

CKD-MBD=高リン血症・低Ca・活性型ビタミンD低下→二次性副甲状腺機能亢進症→骨病変・血管石灰化。治療=リン制限・リン吸着薬・活性型ビタミンD・カルシウム受容体作動薬(シナカルセト等)・十分な透析、抵抗例は副甲状腺摘除

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